医学講座
飲食業倒産、最多更新
今日は2020年12月8日(火)です。
12月なのに札幌には雪がありません。
今年はコロナ禍で忘年会もありません。
自転車通勤をしている間に、
春にはあった飲食店が無くなっていました。
お店の名前が変わっていたところもありました。
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2020年12月8日、北海道新聞朝刊の記事です。
飲食業倒産、最多更新へ 2020年1~11月、客足戻らず
2020年の飲食業の倒産件数(負債額1千万円以上)が過去最多を更新する見通しとなったことが7日、分かった。東京商工リサーチによると、1~11月は前年同期比8.0%増の792件で、これまでの最多だった2011年の800件を上回るのはほぼ確実。新型コロナウイルス流行による緊急事態宣言に加え、宣言解除後も客足が戻らずに資金繰りに行き詰まる例が多いためだ。
自主的な休廃業・解散と負債額1千万円未満の倒産を加えると計約2400件に上り、飲食業の苦境はさらに鮮明となる。一部の自治体は現在、飲食店に対し営業時間の短縮を要請しており、忘年会・クリスマスシーズンの書き入れ時の売り上げ落ち込みは必至で、倒産は一段と増えそうだ。
1~11月の倒産は、日本料理店やラーメン店、焼き肉店といった「専門料理店」が192件で最も多い。定食店などの「食堂・レストラン」(184件)、居酒屋などの「酒場・ビアホール」(162件)が続いた。
地区別では東北、四国を除く7地区で増えた。都道府県別で見ると、大阪府の146件が最多。東京都の129件、愛知県の76件、兵庫県の44件、福岡県の39件も目立った。
東京商工リサーチの担当者は「実質無利子・無担保融資で手元資金を厚くしても、売り上げが回復せず、人件費などを補いきれないようだ」と指摘した。
2011年は東日本大震災後の景気冷え込みや自粛ムードの広がりもあって飲食業の業績が悪化。2017~19年も人手不足で人件費が高騰し、倒産は700件台と高水準だった。
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大変なことです。
マスクをして会食と言われても、
マスクをしていては食べられません。
コロナがこわいので、
外食は避けます。
夜の街関連よりも、
飲食店が影響を受けている気がします。
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海外ではワクチンの接種がはじまりました。
英国でファイザー社のワクチン接種をしている映像が、
今朝のTVに映っていました。
日本でも無料でワクチンを接種してくれるようです。
東京オリンピックに間に合うのかなぁ~?
…と何となく考えています。
これ以上、飲食業が倒産しないでほしいです。
札幌美容形成外科も倒産したくないです。