医学講座
大成建設_記録改ざんビル取り壊し
今日は2023年3月17日(金)です。
札幌は雪どけがすすみました。
車道はほぼ雪がなく、
市内中心部は歩道の雪もないです。
例年より春が早い気がします。
ただ朝は凍結しているところもあります。
まだ油断大敵です。
■ ■
昨夜のニュースで報道されていました。
今日の北海道新聞朝刊の記事です。
大成建設、札幌・HBC跡のビル施工不良 鉄骨傾斜など記録改ざん 取り壊し建て直し
大成建設(東京)は16日、札幌市中央区北1西5で建設中の地上26階地下2階建ての複合高層ビルについて、鉄骨が傾いたり、床の厚みが足りなかったりする施工不良があったと発表した。基準内に収めるため計測記録を改ざんしていた。同社は鉄骨を15階部分まで組み上げていたが、取り壊して建て直すことにしており、完成は当初予定より2年4カ月遅れの2026年6月となる見通し。
大成建設は16日、専務執行役員の寺本剛啓取締役と、常務執行役員の平島信一札幌支店長が責任を取って今月末で辞任すると発表した。
ビルは、NTT都市開発(東京)が北海道放送(HBC)本社跡地で進めている再開発事業。延べ床面積6万916平方メートルで2021年10月に着工した。米ホテル大手のハイアットグループのホテルやオフィス、店舗が入る予定で、2024年春の開業を目指していた。
大成建設によると、鉄骨は722カ所のうち70カ所で日本建築学会などが定める基準より傾いていたほか、コンクリート製の床は570カ所中245カ所で基準より薄かった。今年1月、NTT都市開発の社員が鉄骨の接合部のボルトが計画より細いことを指摘して発覚。大成建設が調べたところ、同社の品質管理担当者が基準を満たさない計315カ所の計測記録について、工期の遅れを恐れて虚偽の数値を報告していたという。15日に監督官庁の国土交通省に報告した。
同社コーポレート・コミュニケーション部広報室は「発注者をはじめ、ご関係の皆さまに多大なご迷惑をおかけし、誠に申し訳なく深くおわびしたい」としている。(鈴木孝典)
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
残念なことです。
このビルの工事現場は私の通勤経路です。
毎日自転車で横を通ってました。
昨年秋までは工事をしていました。
大成建設といえば大きな会社です。
札幌駅北口の40階建タワーマンションは大成建設が建てました。
新しい50階建タワーマンションも大成建設が建てています。
HBC跡地には下のビルが建つ予定です。
どうしてこんなことになったのか、
しっかり調査していただきたいです。
(以上、北海道新聞より引用)