医学講座

選手を育てた北海道日本ハム

 昨日の日本WBC優勝おめでとうの興奮が続いています。
 北海道日本ハムファイターズにいらした選手が大活躍し、
 これほどうれしいことはありません。
 ほんとうに素晴らしいことです。
 日本ハムが北海道に来てくれてよかったです。
 選手もすごいですが育てた球団がすごいです。
      ■         ■
 私は野球音痴です。
 野球の詳しいことはわかりません。
 人を育てることの難しさは、
 医師も野球選手も同じだと思います。
 一人の優秀な指導者だけでは、
 立派な選手や医師は育ちません。
 何人ものチームワークが大切です。
 日本ハムに入った選手たちを、
 みごとに育てたメンバーが素晴らしいです。
      ■         ■
 私は北大形成外科
 札幌医大麻酔科で育てていただきました。
 札幌医大麻酔科はわずか半年でしたが、
 多くのことを教えてくださいました。
 直接指導を受けた先生の他に、
 立派な上の先生が何人もいらっしゃいました。
 並木昭義先生は野球部でした。
 並木先生が小樽市立病院局長として、
 野球のことを書かれています
      ■         ■
 とても参考になる文章なので引用させていただきます。
 野球部員として
 ①任務を地道に粘り強く果す。
 ②体力、スタミナがある。
 ③精神的ストレスにタフである。
 ④問題解決の企画力、集中力、達成力がある。
 ⑤チームプレーができる。
 これらのことを部活動を通じて経験し実力を付けることは
 将来、医学・医療界で立派に活躍できる。

 (以上、小樽市立病院局長からのメッセージより引用)
      ■         ■
 多くの優秀な麻酔科医、
 多くの麻酔科教授を育てられた、
 並木昭義札幌医大麻酔科名誉教授のお言葉が、
 北海道日本ハムファイターズの、
 すぐれた指導力に通じるものがあると思います。
 優秀な選手たちを育ててくださった、
 北海道日本ハムファイターズに感謝いたします。

“選手を育てた北海道日本ハム”へのコメントを見る

TEL 011-231-6666ご相談ご予約このページのトップへ