医学講座
堀内勝己先生_市立札幌病院理事に昇進
今日は2023年3月24日(金)です。
札幌は少し寒くなりました。
昨日までがあたたかすぎたようです。
昨日の北海道新聞朝刊に札幌市の人事が掲載されていました。
今日もたくさんの人事が載っています。
春は人事異動のシーズンです。
■ ■
市立札幌病院理事に、
堀内勝己先生が昇進されました。
理事は局長職です。
形成外科医が局長職に昇進するのは、
めったにないことです。
堀内先生は下肢救済というお仕事をなさっています。
形成外科の中でも地味で目立たない仕事です。
■ ■
私たち形成外科医の仕事の一つに、
キズを治す仕事があります。
残念なことに治せないキズもあります。
足病のキズは最も治すのが難しいキズです。
日本フットケア・足病医学会があります。
堀内勝己先生はこの学会の北海道地方会代表世話人です。
■ ■
堀内先生のすごいところは、
足病を勉強するために、
私費で米国に留学されたことです。
当時も在職していた市立札幌病院を一時退職され、
自分でお金を出して渡米し勉強されました。
なかなかできないことです。
札幌市が堀内勝己先生の仕事を評価してくださり、
理事に昇進させてくれました。
おめでとうございます。
きっといいお仕事をなさってくれます。
堀内勝己先生です
日本フットケア・足病医学会北海道地方会HPより引用
日本フットケア・足病医学会北海道地方会HPより引用
“堀内勝己先生_市立札幌病院理事に昇進”へのコメント
コメントをどうぞ
堀内先生、
理事に昇進おめでとうございます。
フットケアの歴史は新しいのですか?
友人の知り合いの看護師さんが
昨年、フットケアの資格取得しました。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。フットケアは古くから行われていたと思いますが、学会としての歴史は新しいです。2019年に(旧)日本フットケア学会と(旧)日本下肢救済・足病学会が合併し、2019年7月1日に日本フットケア・足病医学会が設立されたと学会HPに書いてありました。恥ずかしながら私はこの学会に参加したことがありません。堀内勝己先生のご活躍を祈念しています。フットケアの資格を取得された看護師さんは素晴らしいですね。
堀内先生おめでとうございます。
足には悩まされています。
まず右足親指の巻き爪を手術、扁平足で膝の手術後足がむくみ、傷が治らなくなり着圧タイツを履いています。左足指も巻き爪です。爪は人間の爪ではないみたいです。足が26cmになり困っています。右外反母趾もなでしこジャパンのチームドクターだった女医さんに診てもらっています。とにかく足には困ってます。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。足の病気は大変です。整形外科は骨や関節、形成外科は皮膚や軟部組織、循環器科は血管、それぞれの得意分野を生かしてのチーム医療です。堀内勝己先生は福島のご出身です。とっても穏やかでダンディーな先生です。市立札幌病院や札幌市のためにご活躍なさることと思います。
帰り道は寒かったです。
もっと厚着すれば良かったと
思いながら歩きました。
仕事を退職なさって
ご自分のお金で海外で学ばれる姿勢が、
局長職に昇進することに
繋がったのですね。本間先生と同じように
勉強熱心なお医者さまなのだと思いました。
お元気でご活躍なさってほしいですね。
フットケア医学、初めて知りました。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。堀内勝己先生は足病の勉強のために一度、市立札幌病院を退職されて米国に留学されました。なかなかできることではありません。真面目でいい先生です。札幌市に認められて局長職に昇進され、素晴らしいことです。ご活躍を祈念しています。