医学講座
札幌駅周辺、再開発で駐車場不足
今日は2023年6月11日(日)です。
札幌は晴れのいいお天気です。
通勤途中で第32回YOSAKOIソーラン祭りに参加する人をたくさん見ました。
お天気がよくてよかったです。
コロナ前に戻った印象です。
これからたくさんの観光客にいらしてほしいです。
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今日の北海道新聞朝刊の記事です。
札幌駅周辺、駐車場足りない 再開発で閉鎖、人出は回復
道内随一の集客力を誇るJR札幌駅周辺で、駐車場不足が顕在化している。昨秋以降、再開発事業に伴って駐車場の解体や閉鎖が相次ぎ、収容台数は今秋までに少なくとも約930台分減少する。需給の逼迫(ひっぱく)に利用者は戸惑う一方、企業側には駐車場の料金を上げたり、新規開設したりする動きが目立ち始めた。新型コロナウイルス禍が落ち着き人出が戻る中、休日を中心に混雑緩和は難しそうだ。
「こんなに混んでいるとは思わなかった」。5月下旬の週末、家族との買い物で札幌駅近くの駐車場を利用した石狩市の会社員男性(39)は苦笑いした。正午前には満車で、1時間近く待ち、ようやく入庫した。
札幌駅周辺では北海道新幹線の札幌延伸に向けた工事に伴い、昨年10月にパセオの立体駐車場(80台)、今年3月にJRタワーのセンター屋外駐車場(332台)が閉鎖された。エスタの駐車場(248台)は、8月末の閉店と同時に使えなくなる。エスタ東側のレールパーク札幌駐車場(275台)も、10月には完全に閉じる予定だ。
この状況にコロナ禍からの人出の回復が重なる。札幌駅北口で平面駐車場2カ所を運営する大和ハウスパーキング札幌営業所の鈴木達也主任は「1日の利用台数は昨年の約5倍」と話す。3月に駐車料金を30分あたり100円値上げしたが、利用は減っていないという。
予約制の駐車場のニーズも増えている。個人や企業が空き駐車場を登録し、利用希望者がスマートフォンで予約するサービスを展開するakippa(大阪)によると、今年3~5月の札幌駅周辺の利用件数は前年同期の約5割増しだ。業務利用の無い週末に限って駐車スペースを貸し出しているオフィスビルもある。
JRタワーを運営する札幌駅総合開発(札幌)は、公共交通機関での来館を呼びかけ、店舗や施設の利用金額に応じて駐車料金を割り引く提携駐車場を拡大。400台分の駐車場を持つ大丸札幌店も提携先を増やした。ただ、大丸の担当者は「従来も週末を中心に混雑してきた。厳しい状況は変わりない」と明かす。
JR北海道などは駅南口の再開発ビル建設にあたり周辺を含め約680台分の駐車場を設ける計画だが、完成は5年後。小規模ビルを建て替える際、解体から着工までの間に土地を駐車場として運用する例もある。大和ハウスパーキングは駐車場不足は続くとみて、札幌駅周辺で新たに3カ所ほど増設する計画だ。
市は札幌駅周辺を含む北9条から南9条、東3丁目から西11丁目のエリアを「駐車場整備地区」に設定し、一定規模の建物を造る際に必要な台数の駐車場を設けるよう条例で求めている。地区内の時間貸し駐車場は2015年時点で少なくとも1万4千台分あった。
市交通計画課は札幌駅周辺に絞った正確な台数は把握しておらず、担当者は「当面は需要分散のため、事業者には提携駐車場の拡大や利用者への周知をお願いしたい」としている。(権藤泉、高橋祐二)
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駐車場不足は大変です。
私は図のJRタワーセンター屋外駐車場(332台)と
レールパーク札幌駐車場(275台)が大きいと思います。
JR札幌駅の線路の上の屋根にあったのが、
332台の屋外駐車場です。
上から見るとこんなところによく駐車場ができたなぁ~
…という感じでした。
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大丸札幌店の駐車場は今でも混んでいます。
年末などはおそらく入れないと思います。
今でも札幌駅の裏まで駐車場の列が続きます。
今度は創成川まで続くのでは?と思います。
車でいらっしゃる方は、
大通やすすきの方面の駐車場を使うとか、
麻生駅周辺の駐車場にとめて地下鉄で来るとか、
桑園や苗穂の駐車場にとめてJRを利用するのもいいと思います。