医学講座

大学生と新聞を読む

 今日は2023年7月14日(金)です。
 異常気象で猛暑が続いたり、
 線状降水帯で大雨が降ったり、
 ほんとうに大変です。
 被害にあわれた地方の方にお見舞い申し上げます。
 札幌は晴れのいいお天気です。
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 今日も北海道新聞朝刊の朝の食卓です。
 とてもいい内容で私と同じ考えです。
 若い人に紙の新聞を読んでいただきたいです。
 朝の食卓
 大学生と新聞を読む 三橋純予
 学生たちは「すみません。まだ読んでいません」と少し肩をすぼめた。先日、担当するゼミで、私が書いた「朝の食卓」の話題を振った時のことだ。夕張の絵画展に向け、現地を訪ねて準備する彼らの取り組みを紹介する内容だったにもかかわらず、申し訳なさそうな顔が並ぶ。1人だけ「私は読みました!」とスマートフォンを取り出し、新聞を撮影した画像を見せてくれた。新聞を取っている実家に帰省した際に見つけたそうだ。
 幼いころからデジタル機器に触れた「デジタルネイティブ世代」の大学生は、ほぼ全てのことをスマホで行う。ならば、新聞を開いて、コラムwを読んでもらおうと思い立った。
 1面からページをめくっていくと、紙のガサガサという音が、学生たちのワクワク感を高めるようだ。ほかの記事にも目を留めながら、コラムを見つけた学生の第一声は「思ったよりも大きい」だった。スマホの画面とは「サイズ感」にズレがあるのだろう。
 学生たちは夕張の情景を思い浮かべるように、うなずきながらコラムを読んだ後、「こんな感じ。本当に楽しかった」。私がコラムを書く難しさを熱弁し、「幾つになっても学ぶことは尽きないよね」とため息をつくと、1人の学生が肩をたたいて励ましてくれた。
 予想外の記事に「寄り道」したり、紙の質感や活字を読むアナログな時間を味わったり。交流サイト(SNS)と比較しながら新聞を読んで、じっくりものごとを考える講義もやろう、と思い始めている。(道教大岩見沢校教授)

(以上、北海道新聞より引用)

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 私は三橋先生のお考えに大賛成です。
 紙のガサガサという音、
 ほのかなインクのにおい、
 私の一日は道新を読むことからはじまります。
 新聞にだけは絶滅危惧種になってほしくないです。
 もっと若い人に新聞の楽しさを伝えたいです。
 新聞はほんとうにためになります。
 国語の成績も上がります

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