医学講座
丘珠空港、2030年に滑走路延伸
今日は2023年7月29日(土)です。
朝から30℃で暑いです。
夜も暑くてなかなか寝られません。
今日は山形で最高気温が37℃です。
さくらんぼさん、
どうかお身体に気をつけてください。
ブドウの高温障害が少しでも少ないことを願っています。
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2023年7月29日、北海道新聞朝刊の記事です。
おかだま丘珠空港のことです。
丘珠空港、2030年に滑走路延伸 札幌市、工事加速へ時期明示
札幌市が、札幌丘珠空港(札幌市東区)の滑走路を1500メートルから1800メートルに延伸する目標時期を2030年とすることが28日、分かった。札幌中心部では2030年度末に予定される北海道新幹線札幌延伸に合わせた再開発などで人手不足や資材高騰が深刻化しており、時期を明確化することで工事を着実に進めるのが狙いだ。31日の市議会特別委員会で報告する。
300メートル延伸することで、夏季限定の小型ジェット機の運航が冬場も可能になる。市が昨年11月に策定した「丘珠空港の将来像」では延伸時期を「おおむね10年後」と記し、発着便は現在の倍の70便、年間旅客数も3倍以上の100万人に増えると想定。空港の運用時間は前後30分ずつ延長して午前7時~午後9時とするよう国に求めるとし、空港ビルの拡充や空港へのアクセス向上も盛り込んだ。
将来像の実現に向け、市は今春以降、空港を所管する国土交通省や防衛省など関係機関と検討会を5回開催。丘珠空港の2022年度の旅客数は13年ぶりに30万人を超えるなど好調で、延伸の可否を最終的に判断する国も「前向きな姿勢を示している」(市幹部)と判断し、具体的な目標時期を明示することを決めた。
背景には人手不足や資材高騰による工事遅れなどへの懸念がある。札幌中心部では再開発が相次いでいるほか、今秋にはラピダス(東京)の次世代半導体工場の建設が千歳市で始まる。札幌中心部のホテル新築計画が無期限延期になるなど影響は表面化しており、市は滑走路延伸の目標時期を明確化することで、人手と資材の早期確保を目指す。
丘珠空港の滑走路を巡っては、1995年に市と道が当時の1400メートルから2千メートルに延長する方針を示したが、騒音を懸念する地域住民の反発で1500メートルになった経緯がある。市は今回、地元住民との対話を重ね、理解を得たい考えだ。(五十地隆造)
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丘珠おかだま空港と読みます。
私は勤務医時代によく利用しました。
函館ベイサイド病院(今は閉院しました)に出張する時に何度も利用しました。
当時はYS11わいえすじゅういちでした。
エアコンがないプロペラ機でした。
夏は暑かった記憶があります。
北海道新幹線が札幌まで来たら、
函館便は利用しないと思いますが、
道内各地とのアクセスが便利です。
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丘珠空港はロシアから来た、
コンスタンチンちゃんが到着した空港です。
サハリンから海上保安庁のYS11で来ました。
迎えに行ったのは、
現在、函館市病院局長の氏家良人先生です。
形成外科の畠克彦先生も行かれました。
手術をしたのは阿部清秀あべせいしゅう先生です。
私は市立札幌病院に勤務していて、
コンスタンチンちゃんの治療にはかかわっていません。
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丘珠空港から、
ヘリで札幌医大に行きました。
私が勤務していた市立札幌病院の上をヘリが飛んで行きました。
私がJA帯広厚生病院に勤務していた時、
帯広で治療できない患者さんを、
陸上自衛隊にお願いして、
プロペラ機で丘珠まで搬送していただきました。
丘珠空港は医療面からも滑走路を延長してほしいです。