医学講座
道内ホテル料金急騰_ビジネス1泊10万円も
今日は2023年7月15日(土)です。
札幌は雨です。
朝の気温は19℃、
予想最高気温は22℃です。
自転車通勤はあきらめました。
本州では大雨の被害が出ています。
お見舞い申し上げます。
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今日の北海道新聞朝刊のトップ記事です。
札幌美容形成外科には道内各地から患者さんがいらしてくださいます。
陥没乳頭手術は翌日にも診察が必要なため、
札幌に一泊していただくことになります。
今までもコンサートなどと重なると、
ホテルが取りにくいことがありました。
今年は異常です。
一泊10万円のビジネスホテルはありえないです。
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2023年7月15日、北海道新聞朝刊の記事です。
道内ホテル料金急騰 「ビジネス」1泊10万円も 外国人客回復にインターハイ重なる
夏の観光シーズンを迎えた道内のホテルや旅館で宿泊予約が取りにくくなり、料金も急騰している。外国人観光客らが前年に比べて大きく増え、宿泊需要が新型コロナウイルス禍前の水準にほぼ戻ったことに加え、7月下旬から道内各地で全国高校総合体育大会(インターハイ)が開かれることが料金を押し上げている。予約サイトでは1室1泊10万円前後の料金を提示するビジネスホテルもある。
「1泊5万円でも予約は入る」。札幌・大通公園近くのビジネスホテルの支配人は高揚気味に話す。
このホテルは、コロナ禍に素泊まりで1泊1万円だった部屋の宿泊料金を大幅に値上げしたが、予約は絶えない。15日からの3連休もほぼ満室で、わずかに残る空室も同4万~6万円で強気に設定している。
札幌市内の旅行会社によると、札幌・定山渓温泉や登別市の登別温泉のホテルでも3連休中は予約が取りにくい状況という。
道内では春ごろから客足が本格的に戻ってきている。観光庁の直近の発表資料によると、道内の4月の宿泊者数は前年同月比32%増の約228万2千人で、コロナ禍前の2019年4月の95%まで回復した。このうち外国人客は前年同月の63倍の約30万7千人で、宿泊需要が高まる中、ホテルや旅館の料金が軒並み上昇している。
7月上旬に出張で札幌を訪れた東京都の会社役員山本晃嗣さん(34)は「これまでなら直前に予約しても1泊千6~8千円だったが、今回は2万6千円。こんなに高いことは今までなかった」とこぼした。ホテルに3泊するつもりだったが1泊にとどめ、残りの2泊は札幌市内の実家にした。
7月下旬から札幌、旭川など道内20市町で約1カ月間にわたって開かれる高校総体も料金の高騰に拍車をかけている。選手、指導者ら3万人超が参加する予定で、中でも陸上、体操競技などが行われる8月上旬の札幌市内の宿泊料金が大きく跳ね上がっている。
札幌の宿泊業者によると、市内の大手ホテルは高校総体の団体客の予約で早くから部屋が埋まっており、一部のホテルが、宿泊先を見つけられない個人客を狙って強気の料金設定をしている。
予約サイトでは、8月上旬で1泊10万円前後に料金設定している札幌のビジネスホテルが複数ある。昨年まで1泊1万円だった宿泊料金を21万円に設定しているホテルは、宿泊日が近づいても予約が入らない場合は値下げするという。
割高感があっても、道内旅行の人気は堅調だ。日本旅行北海道(札幌)によると、7~9月の同社経由の宿泊予約は前年同期に比べ2倍以上に伸びている。
同社担当者によると、札幌圏の宿泊施設は平日でも予約が取りづらい状況で、「コロナで3年間忘れていた北海道観光のハイシーズンが戻ってきた」と話す。上川管内上川町層雲峡温泉のあるホテルの担当者も「平日を含め、お盆まで客室はほぼ満室」と説明する。
中国結ぶ便再開 今月8日には、新千歳空港と中国本土を結ぶ国際旅客定期便が3年4カ月ぶりに再開した。6月の客室稼働率が7割となり、コロナ禍前の2019年並みに回復したという登別温泉のホテル支配人は「韓国人観光客は既に戻っている。中国人観光客が今後増えれば、稼働率はさらに上がるだろう」と期待する。
一方、道の旅行支援事業「HOKKAIDO LOVE!割」の利用期限が今月14日の宿泊分で終了するため、ホテル業界には「国内団体客が減る可能性がある」(道央のホテル関係者)との見方もある。(青山千裕、津田祐慈)
(以上、北海道新聞より引用)
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観光客にいらしていただくのはありがたいことですが、
ビジネスホテルが一泊10万円はなぁ~?と思います。
札幌市内中心部が満室だったら、
ちょっと離れたところにもビジネスホテルがあります。
小樽に泊まるという方法もあります。
意外と穴場なのが公共の宿泊施設です。
規定の料金なので10万円はありません。
あきらめないで探してください。