医学講座

国境なき医師団・札幌展_中嶋優子会長のご講演

 今日は2023年9月3日(日)です。
 一週間前の北海道マラソンの日がうそのように、
 札幌は涼しくなりました。
 今朝の通勤時は24℃でした。
 最高気温は30℃です。
 山形のさくらんぼさんのところは、
 今日も最高気温が34℃です。
 明日は山形に雨マークがついています。
 雨が降ってくれることを祈っています。
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 先日ご紹介した国境なき医師団_札幌展が今朝の道新に載っていました。
 私はアリオ札幌に行けなかったので、
 YouTubeで中嶋優子先生の声を聞きました。
 6年間の札幌医大での生活がとても充実していたそうです。
 同じ時間を過ごせたことがうれしいです。
 中嶋優子先生は学生時代と変わりません。
 2023年9月3日、北海道新聞の記事です。
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 国境なき医師団・札幌展 医療が復興の希望に 紛争地での活動語る 中嶋会長と市内の田辺医師
 紛争地などで医療援助を行う国際組織「国境なき医師団」(MSF)日本会長で札幌医大卒の中嶋優子医師と、札幌市の外科医でMSFにも参加している田辺康医師のトークイベントが2日、札幌市東区のアリオ札幌で開かれた。不十分な医療体制など難民が置かれている過酷な状況や、MSFの取り組みをエピソードを交えながら紹介した。
 イベントは、MSF日本(東京)が主催しアリオで3日まで開いている企画展「エンドレスジャーニー展・札幌」の一環。会場とオンライン合わせて約150人が耳を傾けた。
 MSFが派遣される地域では、十分な医療機器がない中で治療することが少なくない。2016年に南スーダンに派遣された田辺医師は「地雷や銃で足をけがした人たちを、現地にある機器を使って創意工夫しながら治療に当たった」と振り返った。
 中嶋医師は、世界各地で紛争が絶えないことや自然災害が増えていることを背景に、MSFの必要性が高まっていると強調。その上で「私たちの取り組みが、復興への希望や勇気につながってほしい」と話した。
 看護師を目指している札幌光星高3年の坂下結さん(18)は「世界の困っている人たちを救おうとする姿に感動した。自分も努力して、将来MSFに参加したい」と話していた。(長峯亮)

国境なき医師団の活動について話す中嶋優子医師(中央)と田辺康医師(右)=井上浩明撮影
(以上、北海道新聞より引用)

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 中嶋優子先生も田辺康先生も素晴らしいです。
 私にはできません。
 中嶋先生がご講演の中で、
 医療援助だけではなく、
 世界中にこんなに困っている地域があって、
 こんなに困っている人たちがいることを知ってもらう、
 現場の状況を伝える証言活動があると知りました。
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 田辺先生のご発言で、
 医師以外の方たちの活動もあると知りました。
 医療者が45%で医療者以外が55%。
 病院や医療施設を整備したり、
 後方活動でがんばっている人たちがいること知りました。
 YouTubeでまた聞きたいと思います。
 中嶋優子先生ありがとうございました。

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