医学講座

北海道医療大、北広島へ移転_2028年度

 今日は2023年9月23日(土)秋分の日です。
 朝の札幌は小雨が少し降っていました。
 猛暑がうそのように少し寒いくらいです。
 今日の最高気温は22℃、
 山形のさくらんぼさんのところは、
 最高気温25℃、
 雨は降らないようです。
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 今日の北海道新聞朝刊トップ記事です。
 道医療大、北広島へ移転 2028年度、新球場敷地に 27日の理事会で判断
 【当別、北広島】北海道医療大(石狩管内当別町)が北広島市のプロ野球北海道日本ハム「北海道ボールパークFビレッジ」(BP)に移転を検討していることが22日、複数の大学関係者への取材で分かった。2028年度にBP敷地内に新キャンパスを設置、当別キャンパスに加えて札幌市北区の札幌あいの里キャンパスと北海道医療大学病院も集約する。27日の同大理事会で可否を決定する方針。
 北広島市では、JR北海道が新駅をBP隣接地に早ければ2028年に整備する計画を発表するなど球場を核にした開発が進んでおり、同大移転でさらに加速しそうだ。半面、大学直結のJR札沼線(学園都市線)「北海道医療大学駅」があるなど大学の存在を前提にまちづくりを進めてきた当別町にとっては大打撃となる。
 移転の理由について、大学関係者は北海道新聞の取材に「少子化に伴う近年の入学者減で財政が厳しくなっており、大学の存立への危機感から新キャンパス設置を検討することになった。それしか生き残る道がない」と明かした。移転は4、5年前から検討していたという。当別町より交通機関が降雪の影響を受けにくい上、札幌にも近いことから学生の利便性向上につながるとの大学の狙いと、BPに教育機関や病院を誘致したいとの日本ハム側の考えが一致したとみられる。
 検討案によると、BP内の新キャンパス予定地は球場から新駅方向に約200~300メートル離れた約1万8千平方メートルの敷地。日本ハムが北広島市から購入した敷地を同大が有償で借りる。当別キャンパス、札幌あいの里キャンパス、医療大病院といった主要施設の大半を集約する。総合グラウンドなどの体育施設は当別に残す方向という。同大側は理事会翌日の28日に当別町に説明する予定。後藤正洋町長は移転について「大学側から何も聞いておらず答えようがない」と話した。
 一方、移転に伴い、現在の北海道医療大学駅は駅名変更なども議論になる可能性がある。JR北海道関係者は、駅を利用する学生がいることで路線を維持できているとして「移転すれば影響は大きい」と話した。(小森美香、岩本進)
 <ことば>北海道医療大 薬、歯、看護福祉、心理科、リハビリテーション科、医療技術の6学部9学科、大学院6研究科を擁する医療系大学。1974年に東日本学園大として旧釧路管内音別町に開学した。1985年に石狩管内当別町にキャンパスを統合、1994年に現大学名に変更した。現在は当別町をメインに、札幌市北区の札幌あいの里キャンパス、同中央区の札幌サテライトキャンパスがあり、あいの里には北海道医療大学病院がある。学生数は大学院を含め約3600人、教職員数は約800人。



(以上、北海道新聞より引用)

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 当別町とうべつちょうにとっては大変なことです。
 大学が移転してしまうと、
 税収が大きく減り、
 人口も減ります。
 JRの駅まであるのに、、、
 跡地に他の大学を誘致するのも難しいと思います。
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 大学側の事情もよく理解できます。
 少子化で入学定員を確保するのは大変です。
 その上、電気・ガス料金の値上がりです。
 経営が苦しいのもよくわかります。
 大学の存立への危機感はほんとうだと思います。
 私は音別町に開学した東日本学園の時から知っています。
 たくさんの医療人を育ててくれた大学です。
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 知り合いの薬剤師さん、
 歯科医師の先生、
 看護師さんなど、
 優秀な卒業生がたくさんいます。
 看護師さんは、
 早くから大学院を設置したので、
 北海道医療大学で学位を取得された方も知っています。
 コロナでよくTVにでていらした看護師さんも、
 医療大学の先生でした。
 無事に移転計画が進むことをお祈りしています。

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