医学講座

インフルエンザ流行2023

 今日は2023年9月22日(金)です。
 札幌は秋晴れのいいお天気です。
 朝の気温は19℃でした。
 ちょっと寒いです。
 今日から長袖にジャンバーです。
 今年は猛暑のため紅葉が少し遅いようです。
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 今日の北海道新聞朝刊のトップ記事です。
 北海道内でインフルエンザ流行本格化 過去10年で最も早く コロナ感染も増加、医療逼迫懸念
 道内で季節性インフルエンザの流行が本格化しつつある。道によると、8月末~9月初旬から流行入りしており、過去10年間で最も早い。2020年以降の新型コロナウイルス感染対策でインフルエンザに対する免疫力が低下したことが背景にある。新型コロナの感染者数も高い水準で推移しており、同時流行による医療逼迫(ひっぱく)が懸念されている。
 道が21日に発表したインフルエンザの感染状況によると、直近1週間(11~17日)の感染者数は指定医療機関1カ所当たり1.79人と前週比0.21人増。流行入りの目安の「1人」を上回ったのは9月第1週(8月28日~9月3日)から3週連続となった。若い世代の感染者が多く、休校や学年・学級閉鎖は最新の集計がある4~10日の週で小中学校14校で発生した。
 例年、インフルエンザの流行入りは10~12月。今年は道内で初めて1人を超えたのが8月28日~9月3日の週(同1.43人)と、異例の早さだ。過去10年間ではこれまで2019年の10月後半が最も早かった。
 札幌市中央区の円山ため小児科は今週、複数のインフルエンザ患者を診た。多米淳院長は「年間を通して流行している感覚。20年以上開業しているがこんなことは初めてだ」と話す。
 道によると、インフルエンザは通常、流行開始の翌年3~5月に収束し、夏場の感染者数は指定医療機関1カ所当たり、ほぼゼロとなる。今年は7月3~9日の同0.11人を底に増加に転じ、完全に下がりきらなかった。厚生労働省によると、全国では今年、現行方式で集計を始めた1999年以来初めて一度も1人を下回らないまま9月に入った。4~10日は同4.48人と道内より深刻だ。
 流行の背景には新型コロナ対応がある。札幌医科大の横田伸一教授(微生物学)によると、2020年以降、マスク着用などの徹底で結果的にインフルエンザの流行が抑えられ免疫力が低下。今年5月に新型コロナの感染症法上の分類が5類に見直されて対策が緩和され、インフルエンザに感染しやすい状況が生じたという。
 21日の道発表では、新型コロナの直近1週間(11~17日)の感染者数は同14.86人と、なお高い水準。同時流行が続くと医療機関の負担が増し、多米院長は「医療機関にかかれない患者が出てきたり重症化リスクの高い高齢者が罹患(りかん)したりする懸念がある」と話す。
 横田教授はインフルエンザ、新型コロナ共通の対策として「体調の悪い時は静養し、高齢者と会う時はマスクを着けるなど感染拡大防止を心掛けてほしい」と呼び掛ける。(国乗敦子)


子どもを中心にインフルエンザ患者が増えている=21日、札幌市中央区の円山ため小児科(大島拓人撮影)
(以上、北海道新聞より引用)

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 15歳のけんいち少年ひ弱でした
 西高一年生の頃
 札幌西高の想い出
 私が札幌西高校へ入学したのが、
 1970年4月(昭和45年4月)です。
 よく風邪をひいて、
 学校を休みました。
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 流行にはうとい15歳のけんいち少年でしたが
 インフルエンザには苦しみました。
 高校生の保健体育のレポートで、
 インフルエンザの特効薬ができるといいと書きました。
 インフルエンザの薬ができましたが、
 それでもかかりたくないです。
 今年は早目にワクチン接種をします。
 インフルエンザに気をつけましょう。

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