医学講座
第46回日本美容外科学会(横浜)②
2日間の第46回日本美容外科学会が終わりました。
2日間で1041人の参加者がありました。
羽田空港で札幌行きの飛行機を待っています。
JSAPSじぇいさぷすと呼んでいる、
形成外科医が多い日本美容外科学会です。
今年はコロナ禍が終わったので、
会員懇親会もありました。
北里大学医学部形成外科の武田啓たけだあきら教授に感謝いたします。
■ ■
学会一日目に、
シンポジウム1
9月14日(木)9:00~10:30第2会場(5F 501)
美容外科的視点に配慮した口唇裂最終手術
司会:
宮脇剛司 先生(東京慈恵会医科大学 形成外科学講座)
中北信昭 先生(自由が丘クリニック)
演者:
宮脇剛司 先生(東京慈恵会医科大学形成外科学講座)
三川信之 先生(千葉大学形成・美容外科)
杉本孝之 先生(北里大学医学部形成外科・美容外科学)
中北信昭 先生(自由が丘クリニック)
古山登隆 先生(自由が丘クリニック)
…を聞きました。
■ ■
私はもともと形成外科医なので、
形成外科の治療や手術に興味があります。
唇裂手術は難しいです。
発表された先生たちはベテランばかりです。
慈恵医大形成外科の宮脇教授は鼻、
千葉大学形成・美容外科の三川みつかわ教授は、
上顎骨の骨延長術で有名な先生です。
美容外科の技術を取り入れてとてもいい結果になっていました。
■ ■
自由が丘クリニックの中北先生と古山先生は、
保険外診療ですが、
美容外科で使うヒアルロン酸で、
とても上手に治していらっしゃいました。
形成外科と美容外科のコラボで、
以前には考えられなかった結果です。
50代や70代の患者さんが、
長年の悩みを解決していらっしゃいました。
日本美容外科学会に参加してよかったです。