医学講座
2025年1月の北海道内_記録的な暖冬
今日は2025年2月5日(日)です。
今朝のがっちりマンデーに、
森永卓郎先生が出演なさっていらっしゃいました。
2025年1月24日にTBSのスタジオで収録されたそうです。
番組冒頭で20年間出演なさった森永先生ご逝去のことが流れました。
ソファーに右肘をついていらして、
きっとつらかったのだろうと想像しました。
最後のCM2の後で茨木県のセイミヤのことを教えていただきました。
森永先生にはたくさんのことを教えていただき心から感謝しています。
とてもとても残念で悲しいです。
心からご冥福をお祈りしています。
■ ■
今日の北海道新聞のトップ記事です。
1月の北海道内、記録的な暖冬 平均気温31地点で過去最高 スキー場やスケート場、休業相次ぐ
1月の北海道内は記録的な暖冬となった。札幌管区気象台によると、1月の平均気温は、札幌市中央区の氷点下1.2度など道内174観測地点のうち31地点で観測史上最高を記録した。1月29日以降にまとまった降雪があり、各地で冬景色が戻ってきたが、暖かい天候は2月も続く見通し。各地のスキー場やスケート場が休業を余儀なくされるなど影響が続きそうだ。
「スケートリンクを作ろうにも、気温が高くて夜間でも水が凍らない。こんなことは初めてだ」。暖冬の影響を受け、開業から60年で初めて営業を断念した札幌市中央区の屋外スケート場「円山スケート場」の担当職員、押切勇介さん(39)はそう嘆いた。
平均気温が最も高かった札幌市でも、1カ月の降雪量は80センチと平年の6割程度にとどまった。1月下旬にオープン予定だった同スケート場は、土台になる雪が少なくリンク造成が1カ月遅れ、踏み固めた雪の上に散水しても水が凍らず、今季の営業を見送った。
気象台によると、1月の平均気温が最高を記録したのは、平年を2.0度上回った札幌市中央区のほか、同3.2度高い帯広市の氷点下3.7度、同2.4度高い十勝管内広尾町の氷点下1.8度など。道内の主要22観測地点の平均気温も平年より2.0度高く、2番目だった。
「さっぽろ雪まつり」(2月4~11日)では、まつり期間中に暖気による雪像の傾きや損壊が確認されると、主催者側の判断で取り壊すこともある。仲間11人とクマの市民雪像を制作した同市西区の無職竹山茂さん(78)は「終了まで雪像がもつか不安だ」と語る。
なぜ1月の道内は気温上昇が続いたのか。日本気象協会北海道支社の岡本肇気象予報士(40)によると、1月以降、冬の道内に寒気をもたらす大陸の「シベリア高気圧」と太平洋沖の「アリューシャン低気圧」の勢力がともに弱まったという。このため、冬型の気圧配置が続かずシベリア方面からの寒気が入り込みにくくなり「記録的な暖冬になった」と分析する。
教育現場にも支障が出ている。帯広市では、全39小中学校のうち大半の24校で、気温上昇によりスケートリンクを作れず本年度のスケート授業を全面中止した。帯広市教委は「ここまで大きな影響は初めて。屋内の球技やマット運動の授業に振り替えている状況」と説明する。
一部のスキー場にも影響が出ている。釧路市阿寒町の「阿寒ロイヤルバレイスキー場」では、降雪量が少なかった上に、気温が高い日に雪が溶けてコースの大半で地面が露出し、1月20日には臨時休業した。同24日にまとまった雪が降り、地面の露出は目立たなくなったものの、コース上の積雪量は少ないところで20センチ程度。人工降雪機も外気温を利用して雪を作るため、氷点下5度以下にならないと十分に作動しないといい、担当者は「気温が平年並みに戻らないと今後の営業が厳しい」と気をもむ。
岡本気象予報士は、冬型の気圧配置が弱まっている影響で、低気圧が接近しやすい状況になっており、2月は低気圧に伴う突発的な大雪の恐れがあると指摘。「重く湿った雪が降りやすく、落雪や電線への着雪に注意が必要」と呼びかける。(尹順平 、宮崎将吾)
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
やっぱりなぁ~と思いました。
除排雪業者さんが赤字を心配するほど雪が少ない1月でした。
雪まつりの前に降りましたが、
このまま温暖化が進むと、
あと20年後にはさっぽろ雪まつりができなくなるのでは?
…と心配になります。
スケート授業ができなくなった学校も大変だと思いました。