医学講座

転勤族

 今日は2025年2月11日(火)です。
 今日で第75回さっぽろ雪まつりが終わります。
 札幌は朝はいいお天気でしたが、
 午後から雪が降ってきました。
 今年は気温が高くお天気に恵まれました。
 雪像がとける?のを心配していましたが、
 無事に最終日を迎えました。
 観光客の数がすごいです。
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 今日の北海道新聞、いずみへの投稿です。
 転勤族
 夫は、道内異動がある会社に勤めるサラリーマンだ。
 新婚当初こそ地元の札幌に住むことができたが、結婚から2年後、北見へ転勤辞令が出た。
 当時私は新卒で入った会社で正社員として勤めていた。夫には悪いが、会社を辞めてもらい、私が一家の主として働こうと本気で思っていた。それほど、札幌から離れたくなかった。
 しかし、それはかなわず北見への転勤を受け入れた。それから私の転勤族人生が始まり、旭川、函館、帯広と移り住んだ。
 やっとの決意で移った北見での生活はたった9カ月でまた転勤になった。
 よし、今度は旭川で頑張るぞと意気込み、長年の夢だった保育の仕事に就けたのも旭川の地だった。旭川は17年もいることになり、第二の故郷になった。
 そこから函館へ転勤になった。ストレスで10キロ痩せた。なぜ、住み慣れた地を離れるのか寂しさでいっぱいだった。
 泣く泣く行った函館だったが、またすてきな出会いがたくさんあった。お世話になった友人たち。保育の現場で出会ったいとしい子どもたち。やっと慣れた頃にまた転勤の話がきた。
 今度は帯広。またイチからの生活に不安と期待が入り交じる。さぁ、帯広では何をしようか。いろんな地に行ける転勤族も悪くない。そう思える日が必ずくると信じて転勤族の妻を務めようと思う。でも、もし生まれ変わったら、もう転勤はしなくていいかな。
 鎌倉恵美(かまくら・えみ 50歳・主婦)=帯広市

(以上、北海道新聞より引用)

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 私も転勤族でした。
 私の場合は北大形成外科から次の勤務先を指定されました。
 サラリーマンとは違って、
 その都度、自己都合退職でした。
 転勤の引越し代も、
 帯広とか函館に行く時は病院負担でしたが、
 札幌に戻って来る時は自己負担でした。
 その都度、退職してわずかな退職金をもらいました。
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 上の子供は幼稚園を3回変わりました。
 釧路→函館→札幌です。
 小学校も2回変わりました。
 札幌→帯広です。
 そんな転勤生活でしたが、
 今から考えるとよかったと思います。
 医師としてたくさんの経験をさせていただきました。
 鎌倉恵美さん、ご安心ください。
 帯広はとてもいい街です。
 いろんな地に行ける転勤族は悪くないです。

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