医学講座

今日は立春

 今日は2025年2月3日(月)です。
 立春です。
 明日から第75回さっぽろ雪まつりです。
 今日の道新に気温が高かったので、
 雪像づくりが大変だと書いてありました。
 1月下旬から準備をして大雪像をつくります。
 気温がプラスの日も多かったのでとけた部分もあるようです。
 明日から2月11日まで雪像が無事なことを祈っています。
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 今日のウェザーニュースです。
 二十四節気立春ここから始まるいちばん初めの節気
 二十四節気は「立春」から始まります。今年は、2月2日(日)の節分を経て、2月3日(月)から立春に入ります。
 寒い日が続いていますが、「暦の上では春」と呼ばれる日になりました。そんな立春とは、どんな時季でしょうか。
 春が少しずつ感じられる東風
 春を運んでくるように、春先に東方から吹いてくる風を「東風」といいます。
 東風は「こち」「ひがしかぜ」などと読みます。「こち」と読む場合、「ち」は風の意味です。
 ~東風(こち)吹かば にほひおこせよ 梅の花 主(あるじ)なしとて 春な忘れそ(または「春を忘るな」)~
 これは平安時代前期の貴族で学者の菅原道真の歌です。太宰府に左遷されたとき、邸(やしき)の梅の花に別れを惜しんで詠んだと伝わります。
 身を刺すように冷たく吹くことも、弱く、柔らかく吹くこともある東風。春を少しずつ感じられる風です。
 悲しい歴史もある春一番
 「春一番」(「春一」ともいう)も、春の到来を告げる風です。
 春一番は、その年の立春から春分(今年は3月21日)までの間の最初に吹く、強い南風です。風を生ぬるく感じるほど、気温が上昇するのも、春一番の特徴です。
 春一番は、もともと漁師たちが使っていた言葉です。「春一番」という明るい言葉の響きとは裏腹に、海上で大時化(おおしけ)を起こし、海難事故につながることもある、危険な風でもあります。
 実際、幕末の1859年には、現在の長崎県壱岐市郷ノ浦町の漁師53人が、出漁中に春一番の犠牲になりました。
 春の到来を実感できる点ではうれしい風ですが、春一番の悲しい歴史も心にとどめておきたいものです。
 「春告鳥はるつげどり)」が春を教えてくれる!?
 「春告鳥」は、文字どおり、春を告げる鳥のことで、ウグイスの異称です。
 「ホーホケキョ」は、オスがメスを誘ったり、なわばりを宣言したりする時の鳴き声です。
 江戸時代には、「法、法華経」と聞きなされ、「経読鳥(きょうよみどり)」という異名もつけられました。
 鳥や虫などが、その年初めて鳴くことを「初音(はつね)」といいます。ウグイスの初音は、春の到来を知らせてくれる便りともいえそうです。
 春を告げるものには、鳥のほか、魚や草木などもあります。たとえば「春告魚(はるつげうお)」はニシン(地方によっては、メバルなど)、「春告草(はるつげぐさ)」は梅のことです。
 耳を澄まし、目をこらしてみると、身の回りの生きとし生けるものが春を教えてくれるでしょう。(※冒頭の画像の鳥は「メジロ」です。)
 北国の子供たちが心待ちにする雪解
 春になって、積もっていた雪が解(と)け始めることが「雪解」です。「雪解」は「ゆきどけ」のほか「ゆきげ」と読むこともあります。また、「雪消」とも書きます。
 雪解は、特に北国の人たちにとっては、たいへん待ち遠しいものです。
 北国の雪解は、実際には、立春よりもっとあとのことが多いでしょうが、それでも、陽光の下のぬかるみなどに、雪解の兆しが感じられることもあるでしょう。
 雪解というと、次の一句を思い出す人もいるかもしれません。
 ~雪とけて村一ぱいの子ども哉(かな)~
 江戸時代後期の俳人、小林一茶の俳句です。子供たちの元気いっぱいな声が聞こえてきそうです。
 立春といえども、実際には、寒い日が続いています。とはいえ、日に日に、日が長くなっていることを実感できる日々でもあります。本格的な春はやはり近づいているのです。
 寒い中にも春の兆しが感じられるのが、立春の時季の特徴といえるでしょう。

メジロ、ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)べたんこべー子んさん
(以上、ウェザーニュースより引用)

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 恥ずかしながら、
 東風、「こち」「ひがしかぜ」を知りませんでした。
 二十四節気にじゅうしせっきも全部言えません。
 せいぜい、立春、春分、夏至、秋分、冬至、大寒の6つくらいです。
 70年も日本人をやっているのに、
 なさけないです。
 ゆきどけを雪解と書くのもあいまいでした。
 立春でも寒いです。
 風邪をひかないように気をつけます。

“今日は立春”へのコメント

  1. えりー より:

    何気なくカレンダーなどで
    言葉を目にしていますが、
    二十四節気(にじゅうしせっき)
    知りませんでした。
    日本人ですが難しい日本語が、
    たくさんあります。

    札幌駅や大通駅で、
    観光客をたくさん見かけました。
    雪まつりも楽しまれるのかなと
    思います。
    最終日まで美しい雪像が
    見られると良いですね。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。立春なのに寒いですね。日本語は難しいです。ネットで見たメジロがとてもきれいだったので引用させていただきました。早く春が来てほしいです。

  2. なっちゅん より:

    節分の翌日が立春なのですね。
    知りませんでした。
    お教え頂き
    ありがとうございました。

    東風、こち
    は高校の時に習いました。

    父は難読漢字も
    読める方だったのですが
    建立を、けんりつと
    読んでいました。

    これも高校迄に習いましたが
    父は勉強が大嫌いだったので
    授業を聞いて
    なかったのでしょうね。

    雪まつりが取り壊されることなく
    無事終わった欲しいです。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。私は現代国語が好きでしたが自信を無くしました。大学受験も現代国語でした。春が始まる日の前日、その節分けをするための日が節分とネットに出てきました。今はAIなのか?わかりませんが、すぐに教えてくれて便利です。お父様はご立派な方です。

  3. さくらんぼ より:

    私もわかりませんでした。
    雪融けだと思っていました。
    融雪剤とかいうので。
    明日から雪マークばかりで明後日は雪だるまが2個に吹雪のマーク!
    立春過ぎたのに、
    今年はどうなることやらです。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。日本語は難しいですね。確かに融雪剤ですよね。立春を過ぎたのにニュースで最強の寒波で九州で水道凍結防止の保温材が売れていると放送していました。今年はどうなることやら? 果樹園の豊作をお祈りしています。剪定と雪下ろし、お疲れ様です。

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