医学講座

長嶋茂雄さんご逝去

 今日は2025年6月4日(水)です。
 長嶋茂雄さんがお亡くなりになりました。
 朝からTVの追悼番組をみていました。
 偉大な方だったとあらためて思っています。
 心からご冥福をお祈りいたします。
 北海道新聞の卓上四季です。
 ヒーローの時代
 プロ野球ファンならずとも一度は見聞きしたことがあろう。400勝投手金田正一さんに真っ向挑んだプロデビュー戦。結果は4打席連続三振となるも、打者の手前で急激に落ちるドロップボールに対し果敢にバットを振った。後に伝え聞いた野村克也さんは「すごい新人が現れた」と驚いたという。
▼天覧試合でのサヨナラ本塁打、通算106本となるONアベック砲に華麗な球際。まさに記憶に残る選手だった長嶋茂雄さんだが、その野球人生は常に順風満帆だったわけではなかった。
▼「天性のラッキーボーイのように言われるが、いつも逆境からのスタート。失敗があるから失敗をバネに必死にくらいついた」と自伝「野球は人生そのものだ」(日本経済新聞出版社)に記した。
▼プロデビュー戦の夜も悔しさで眠れずにバットを振った。ナイターで帰宅後も毎日素振りと試合の予習と復習を欠かさなかった。比類なき努力あっての軌跡だ。
▼誰もがより良い明日を夢見た高度経済成長期。時代はヒーローを求めていた。だが、その存在感は時代の空気だけで説明できまい。
▼人間は弱いからこそ、ポジティブな気持ちが大切だ。二・二六事件の6日前に生まれ、9歳で終戦を迎えた長嶋さんの言葉だ。夢を描くのは他ならぬ自分自身である。燃える男の生きざまは困難な時代にこそ強く胸を打つ。

(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 徹子の部屋の追悼番組で、
 長嶋茂雄さんご自身が、
 次の試合でも三振だったので、
 5打席連続三振だったと語っていらっしゃいました。
 いつも逆境からのスタート
 失敗があるから失敗をバネに必死にくらいついた
というのが、
 偉業の秘密だと思います。
 心からご冥福をお祈りいたします。

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