医学講座
流通増_米価下がる?
今日は2025年6月11日(水)です。
暑くなってきました。
昨日、クリニックではじめて冷房を入れました。
最高気温28℃は暑かったです。
今日は最高気温25℃です。
北海道にも初夏がやってきました。
今年は台風や災害がないことを祈っています。
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昨日の備蓄米_札幌で販売始まるに続いて、
今日も北海道新聞にお米の記事が出ていました。
北海道内に備蓄米登場、銘柄米は価格下がる? 短期取引に兆しも「選択肢が増えただけ」
随意契約で放出された政府備蓄米が、北海道内のスーパーにも5キロ当たり2千円程度で並び始めた。国は10日、備蓄米をさらに20万トン追加放出することも発表。流通量が増えることで、ゆめぴりかのような銘柄米も値下がりするかが次の焦点となる。卸売業者間の短期の取引価格は下がり始めており、専門家の間では小売価格も下がるとの指摘が出始めた。半面、取引は長期契約が主流で、銘柄米自体の量が増えたわけではないため、値下がりしにくいとの見方もある。
待ちに待った安価なコメ―。9日から販売を始めた松原米穀(札幌)に続き、10日にはアークス(同)傘下のラルズ(同)が運営するスーパーでも備蓄米の販売が始まり、多くの市民が行列を作って買い求めた。月内にはコープさっぽろ(同)や沢田米穀店(北斗)でも販売が始まる見通し。時期は未定だが、ダイイチ(帯広)やセコマ(札幌)も取り扱う予定だ。
随意契約では国が業者への売り渡し価格を決めるため、備蓄米の小売価格は2千円程度が目立つ。ただ店頭で販売されているコメの多くは銘柄米だ。その価格は原則、需要と供給のバランスで決まる。
■市場にコメ、業者も在庫放出
農林水産省によると、集荷業者と卸売業者が抱える4月末現在の在庫は168万トンと、比較できる2009年以降で最少だった。夏にコメが品薄となった「令和の米騒動」が発生した24年ですら180万トンあった。
ただこの在庫には、農水省が3~4月に入札で放出した備蓄米のうち、十数万トンがまだ含まれていない。さらにその後、随意契約でも計50万トンを放出する方針が発表された。仮にこれらを4月末の在庫に足し合わせると、230万トン前後になる。小売り関係者は「市場にコメがあふれるかもしれない」と話す。
こうした中、卸売業者間の短期の取引価格が下がり始めた。市場関係者によると、主要な銘柄米の一部は6月に入り、60キロ当たり5万円程度から4万円程度に2割ほど急落した。夏に品薄になることを懸念して売り控えていた業者が在庫を放出するようになり、値下がりしたとみられる。
■備蓄米は一時的なもの
コメ政策に詳しい日本国際学園大の荒幡克己教授は、随意契約で放出された備蓄米は国が買い戻さないこともあり、「十分な量のコメが市場に出てきたという雰囲気が生まれている」と指摘。現在は4200円台となっているスーパーでの5キロ当たりの販売価格が今後、4千円を切る可能性もあるとみる。
ただ業者間の取引は長期契約で価格を決めるケースが多く、短期の取引だけ見ても全体像は分からない。道内大手スーパーの担当者は「備蓄米は一時的に放出されるもの。米価がどうなるかまだ分からない」と話す。
また銘柄米自体の需給が例年より逼迫(ひっぱく)している状況も変わらない。札幌市北区のスーパー、クーリッチの高西邦明社長は「(安価な)備蓄米という選択肢が増えるだけだと思う」と話し、銘柄米の市場価格は大きく変わらないとみている。(麻植文佳 、岩崎志帆 、有田麻子)
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私は米が値上がりすることを見込んで、
買い占め、
買いだめ、
している業者がいると考えています。
そいつらが大損するような政策を期待します。
お米は日本人の主食です。
困っている人がたくさんいるのに、
米で一攫千金をねらうなんて最低です。