医学講座
頼りになるガラケー
医師は常に病院や患者さんから
連絡を受ける立場です。
私が医師になった35年前は…
ポケベルと呼ばれる小型のブザーでした。
若い人に言ってもわからないと思います。
ポケベル持ちとか…
ポケベル当番というのがありました。
■ ■
夜間や休日でも…
ポケベルが鳴ったら…
病院へ電話しなくてはなりません。
ある先生が…
(愛人と)旅行中に鳴った
…なんてうわさもありました。
携帯電話が無い時代でした。
■ ■
医師と労基法
…という2007年5月12日の院長日記があります。
私は医師になってから25年間以上、勤務医をしていました。医師は急変に備えて、一年365日24時間待期しています。昔はポケットベルでした。休日に買い物をしている時も常に携帯していました。ポケベルが鳴ると、『あぁ、昨日手術したあの患者さんかなぁ…?』なんて考えながら公衆電話を探して電話したものです。
■ ■
時代は進歩して…
携帯からスマホの時代になりました。
iPhoneが故障して…
頼りになったのが、
docomoのFOMAでした。
まだ解約せずに持っています。
こわれません。
電池は長持ちします。
どこでも通じます。
■ ■
考えてみると…
iPhoneは中国で製造された精密機器。
昔のPCよりはるかに高性能です。
その分こわれやすいのかも?です。
ガラケーはmade in JAPAN
こわれにくいし、
頼りになります。
FOMAが廃止されるまで持ち続けます。
“頼りになるガラケー”へのコメント
コメントをどうぞ
iPhoneは中国製なんですか。
知りませんでした。
ただ、パソコンと同じで不具合が結構生じてます。
そういうことなんですね。
私はずっとガラケーですが、あんまり機能も必要ないので十分です。先日 お風呂掃除をしていてポケットからお風呂に落ち だめになり交換したばかりです。 ガラケーも役立つ時があるのですね。