わきが

わきが手術と心の安静

 昨日の院長日記、
 ホームページ改訂【わきがに、
 さくらんぼさんから、
 コメントをいただきました
 心の安静は今まで書いてなかった?
 ような。

 さすがさくらんぼさんはすごいと思いました。
 院長日記、初登場です。
      ■         ■
 私は先天性怒りんぼ症候群です。
 親からの遺伝です
 よく怒ります。
 役所にも怒ります。
 怒ると大量の脇汗が出ます。
 緑色の術衣に黒いしみができます。
 わき汗に悩む方のお気持ちが理解できます
      ■         ■
 心の安静を保つのは難しいです。
 政治家や国の指導者も、
 心の安静を保って、
 もう少し考えると、
 国と国のいざこざも少なくなると思います。
 精神安定剤で、
 しっかりコントロールしている方は立派です。
 私を含めて精神安定剤の注射が必要な人はたくさんいます。
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 わきが手術の後に必要な心の安静は、
 すぐに怒るとか、
 争うとかは違った意味の安静です。
 手術後に、
 驚いたり、
 慌てたりしないことです。
 やばっってあせると、
 急に血圧が上がることがあります。
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 札幌美容形成外科であった術後のトラブルです。
 恋人には内緒でしたはずのわきが手術でした。
 急に連絡が取れなくなって心配した恋人が、
 手術後に現れてしまって、
 おおあわてになった患者さんが、
 手術後に両脇から出血しました。
 止血手術をしましたが止まらず、
 時計台記念病院に入院させていただきました。
      ■         ■
 時計台記念病院で出血点を確認しても、
 出血している部位は特定できませんでした。
 15年間で、
 わきが手術の後に入院したのは1例だけです。
 この出血の後で、
 手術は片側ずつすることにしました。
 エビデンスがない本間仮説です。
 手術後は誰にもわからないように、
 ひっそりとご実家で安静にするのがきれいに治る秘訣です。

“わきが手術と心の安静”へのコメント

  1. なっちゅん より:

    精神の乱れが術後には
    響く事もあるのですね。

    先生の判断が良く
    時計台病院に入院出来良かったです。

    それ以来片方ずつの手術になりましたか。

    私は超が付くほど驚きやすいです。
    些細なことで悲鳴をあげてしまいます。
    こういう時は血圧が上がるのですか?

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。実際に血圧を測定していないのでエビデンスはありません。以前、手術の準備をしている時に自分自身の脈拍を測定したことがあります。驚くほど脈拍が速くなっていてびっくりしました。きっと緊張して脈拍が増えていたのだと思います。パイロットも離着陸の時などに緊張するといいます。入院することになってからは片側ずつの手術にしました。

  2. えりー より:

    心と体は繋がっていることが
    よくわかります。怒るよりも、
    焦ることの方が急に血圧が上がる
    ことがあるのですね。興奮する
    ことが傷の治りに影響することは
    本間先生の日記を拝読するまで
    しりませんでした。
    お仕事や子育てなどがあると、
    なかなか難しいですが、
    「ひっそりと実家に帰って安静にする」
    ことが手術後には良い方法なのですね。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。ご実家のお母さんが一番安心します。手術後に髪を洗ってもらったりキズの手当をしてもらったりできます。わきが手術は高校卒業時から20歳くらいまでに受けるのがいいと私は思います。

  3. さくらんぼ より:

    昨日は寝てしまい投稿した時間に犬が吠えたので目が覚めました。心の安静はなかなか感情の起伏が激しい私みたいな人はかなりコントロールが必要で、本来ならば恋人にも話しして家族の協力を得て手術するといいと思います。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。さくらんぼさんより感情の起伏が激しいのは私です。わきがのことはたとえ婚約者でも恋人には言わないのがいいと(私は)思います。自分がわきが体質だということは一番知られたくないの個人情報です。

  4. さくらんぼ より:

    でも出血の一例のようにならないためにも、相手の性格など例えば小泉進次郎さんのお兄さんのような役柄的な人なら理解してくれると思います。

  5. ラズベリー より:

    手術をする側、そして手術を受ける側の心構えとして時間的ゆとり(命に関わる緊急手術は別ですが)や心の安寧は必要ですね。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。美容外科や形成外科の緊急を要さない手術は心身ともにゆとりがあって時間的にも余裕がある時に受けていただくのがいいです。

  6. ラズベリー より:

    心の安静、本当に大事ですね。
    先生が書かれていますように心の安静を保って、国と国のいざこざに対して冷静に、どちらが正しいのか間に入って対応しなければいけない、国益も考えて行動する時に来たようです。
    イランの首相が、8月下旬に日本に来日されるらしいのです。ホルムズ海峡でのタンカー攻撃の件(イラン犯人説も不明)はイランと対話すべきかと思います。
    有志連合は【踏み絵】であるから参加することは得策ではありません。何故なら、日本は秋田や新潟などで油田ガス採掘されるも微々たる量だからです。
    日本はイランから天然ガスを輸入。石油に至ってはアメリカはイランと石油輸入すると中国、インド、韓国、トルコ、そして、日本にも経済制裁すると発表。イラン産原油の輸出をゼロにし財源を奪い経済死構想があると考えられます。
    しかし、アメリカとイランは昔は関係が良好な時が何度かありました。日本政府は1952年【日章丸事件】をよく思い出すべしと思います。イギリスとイランは石油紛争があり国連に持ち込まれた。
    日本はイギリスとアメリカ連合国の占領下にありました。当時、中小企業に過ぎなかった出光興産の【出光計助専務】がイラン首相らと石油輸入交渉を粘り強く行い、石油貿易に成功。イランから石油を売って貰いました。石油自由貿易の始まりのきっかけとなったとも言われています。日本はイランに恩があります。今もイランに経済的に天然ガス輸入により助けられています。
    その時のアメリカはイギリスが石油独占を快く思わずイランと日本の間で調整や無事、帰航出来るよう助けていたようなのです。しかし、1953年イランの軍事クーデターが起きガラッと変わったようです。アメリカとイギリスが関わっており、イランが石油国有化宣言した為、これを阻止。(後にオバマ大統領は2006年、アメリカ関与したことをを認めました)
    イランが政権が変わって1979年11月、イランで発生したアメリカ大使館占拠及び人質事件が関係悪化している事は間違いないと思います。他にもありますが。
    しかし、オバマ政権下で2015年アメリカとイランの核合意→2018年5月核合意離脱をトランプ大統領が表明、昨年11月5日にイラン産原油の輸入を禁止する経済制裁を発動。
    日本はどちらにも媚びを売らないもののイランとアメリカとの仲裁屋に徹することが賢明かと思います。有志連合に参加することは日本経済が衰退します。仲裁出来たら安部総理は尊敬されるでしょう、両国から。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。ラズベリーさんは博識ですね。私はイランのことはよくわかりませんが、お隣の国とも仲良くしてほしいと願っています。韓国には友人の先生がたくさんいます。みなさんとてもいい先生です。

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