医学講座
2030年代半ば新車販売の全てが電動に
今日は2020年12月4日(金)です。
札幌は寒いです。
今日は雪が降る予報です。
いよいよ冬になります。
転倒しないように気をつけます。
大きな事故にも気をつけます。
入院できる病院がありません。
■ ■
2020年12月4日、北海道新聞朝刊の記事です。
昨日からYahoo!ニュースにも出ていました。
気になる記事です。
2030年代半ば「脱ガソリン」目標 新車販売の全てを電動車に
経済産業省が国内で販売する新車について、2030年代半ばにガソリン車をなくし、全てを電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)などの電動車にする目標を設ける方向で調整していることが3日、分かった。菅義偉首相が2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにする目標を表明したことに対応する。有識者会議で議論を深め、年内に計画をまとめる方針だ。
世界最大の自動車市場の中国や欧米で、ガソリン車の販売を将来的に規制する動きが先行している。日本も国際的な潮流に乗り遅れないよう、環境配慮の姿勢をより鮮明にする。経産省は国内自動車メーカーの電動車開発の促進につなげたい考えだが、各社の事業戦略に大きく影響しそうだ。
電動車はEV、HV、プラグインハイブリッド車(PHV)、水素で走る燃料電池車(FCV)を想定している。国内メーカーが強みを持つHVは、電気モーターとガソリンエンジンを組み合わせて走る仕組みでガソリンを使う。温室効果ガス排出を実質ゼロにする目標の達成にはEVやFCVの普及が鍵を握る。
海外では、米カリフォルニア州がガソリン車などの新規販売を2035年までに禁じる方針のほか、中国でも同年までに一般的なガソリン車の販売ができなくなる方向。英国は今年11月、ガソリン車とディーゼル車の新規販売を禁じる時期を2035年から30年までと前倒しした。フランスは2040年までにガソリン車とディーゼル車の販売終了を目指す。
日本政府は今月1日、成長戦略の実行計画を決定。電動車の普及や、搭載する蓄電池の競争力強化に向けて政策を総動員することを盛り込んだ。
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
ガソリン車の販売が中止されるのが、
2035年と想定すると、
今66歳の私は81歳です。
新車を買うことはありません。
あと10年も運転できるかなぁ~?
…と考えています。
これからはガソリン車が少なくなると思います。
■ ■
困るのが北海道の冬です。
今でもガソリンスタンドが減っています。
これからは、
ガソリンスタンドがもっと減ると思います。
冬に欠かせない灯油もガソリンスタンドで売っています。
灯油がないと暮らせません。
冬に地方に行く時も困ります。
■ ■
北海道の高速道路には、
今でもガソリンスタンドが少ないです。
夏は満タンで往復できる距離でも、
冬になると通行止もあります。
私が釧路労災病院に勤務していた時に、
まさかの襟裳岬で交通渋滞がありました。
雪のために日勝峠も狩勝峠も通行止になったからです。
■ ■
満タンだったガソリンは少しずつ減り、
ガソリンスタンドがないエリモ岬で、
赤ランプが点灯しました。
心細い思いで走り続けて、
ようやくガソリンスタンドの灯りが見えた時には、
ほんとうに地獄で仏の思いでした。
北海道の冬を考えると、
ガソリン車やディーゼル車は残していただきたいです。
救急車も電気では不安があります。
“2030年代半ば新車販売の全てが電動に”へのコメント
コメントをどうぞ
午前中
ヤフーニュースで読んでましたが
先生のような危機感は
全く考えつきませんでした。
まさかの時、困りますよね。
救急車ですか。
それは命に係わりますね。
何とかして欲しいです。
日記を遡って拝読させて頂きましたが
全く記憶になく
そんな自分が正直怖いです。
脳トレを始めましたが
間に合うでしょうか。
運転、2年半全くしておらず
もう運転をする自信がありません。
いざと言う時のために
免許更新だけはしておこうかと
思ってはいますが……
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。広い北海道で冬に電気自動車に乗る気には(今のところ)なれません。襟裳岬でガス欠になった時には、ほんとうに困りました。広尾近くに来てガソリンスタンドがあったと記憶しています。運転免許証はまだ持っていらしたほうがいいと思います。
先程帰宅しましたが
道路が所々凍っていました。
これから転倒が心配になりますね。
格好良くない靴でも滑らない重視で
気をつけて歩こうと思います。
吹雪、交通渋滞、赤ランプ、
こわい言葉です。
ガソリンスタンドが見つかって
本当に良かったです。
オール電化の家を建てた知人が
電気だけだと不都合だと言って
いました。電気だけの
車の選択しかできなくなるのは
いろいろと困ると思います。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。北海道で身勝手だと言われるかも知れませんが、電気自動車だけになると困ります。オール電化の家もマンションも困ります。電気料金は高いですし、、、
うちでは軽油、ガソリン、ハイオクです。灯油は400Lのホームタンク。ガソリンスタンドも減りました。10年で電気自動車と いわれても買い替えられません。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。農業機械も軽油だと思います。加温のために灯油も使われるし、電気自動車は高いので買い替えは無理ですよね。トラックも電気だと遠くまで安心して配達に行けません。
ちょっと遅れてコメント失礼します。
CO2削減、地球温暖化防止の為にガソリン車を全て廃止は危険過ぎるので私も反対します。
最近では群馬と新潟の県境の関越道で多数の車が長時間立ち往生してガス欠、生命の機器にさらされました。心ある2人の男性が自衛隊に直談判してスノーモービルで物資を届けたとニュースでありました。自衛隊、2人の男性は素晴らしいと思います。
激走スノーモービル 夜を徹し救援 関越道立ち往生 男性2人物資届ける | 社会 | 新潟県内のニュース | 新潟日報モア
もし、大雪で車が立ち往生したら。命を守るため、知っておきたい2つのこと
東北、北海道だけでなく地方は車社会で移動距離も長かったりするので夜間に途中の道でバッテリー切れになった場合、雪国だと冬とかバッテリー切れで充電出来ず凍死のリスクがあります。
都心部、都市部は、代替のバス、電車などある生活圏の方は多少、電気自動車に変える人もいるかもしれません。予備バッテリー機の購入や街中に充電スタンドの整備も必要になり、渋滞とかおきて大変になるのではないかと。地方は移動距離が長く、中々、難しいと思いますね。
トヨタ社長「自動車のビジネスモデル崩壊」 政府の「脱ガソリン」に苦言(毎日新聞) – Yahoo!ニュース
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。冬の北海道では不安です。関越道のニュースを見ても不安です。ガソリンスタンドを大切にしたいと思います。