医学講座
間違った性の知識
今日は2020年12月12日(土)です。
警察は乳児遺棄容疑の母を保護すべき
中高生に無料で妊娠検査
どちらも産婦人科の先生が、
少しでも不幸な妊娠を防ぎたい、
女性を助けたいという願いで行っています。
産婦人科医師として立派だと思います。
■ ■
望まない妊娠
予期しない妊娠
…は昔からありました。
ネットが発達した現在が昔と違うのは、
スマホさえあれば、
キーワードを入れて検索できることです。
間違った情報を得てしまうこともあります。
正しい情報か間違った情報か、素人にはわかりません。
■ ■
性教育に指導、現場困惑 「避妊と言わず、生徒学べるのか」
2018年4月7日の院長日記です。
高校生を対象とした性知識アンケート
2016年、ピルコン調査
・腟外射精は有効な避妊法である 正解× 正答率35%
・月経中や安全日の性交なら妊娠しない 正解× 正答率38%
・低用量ピルは女性が正しく服用することでほぼ確実に避妊できる 正解〇 正答率17%
・ピルでは性感染症を予防できない 正解〇 正答率36%
■ ■
高校生の保健体育で教えるべきだと思います。
今は若い人の梅毒が増えています。
医学が発達しても、
ちゃんと教育をしないと望まない妊娠は減りません。
赤ちゃんを遺棄させないように、
妊娠しないようにする教育が必要です。
コロナでそれどころではありませんが、
私は大切なことだと思っています。
“間違った性の知識”へのコメント
コメントをどうぞ
人間は誰でも間違えること
はありますが望まない妊娠や性病は
知識があることで防げることだと
思います。私が中学生の時に同級生
が望まない妊娠で学校に通えなく
なった出来事がありました。
コロナ禍で大変な時ですが
大事なことだと私も思います。
お若い人達が不幸にならない教育が
受験勉強と同等に大切だと思いました。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。私の時代にも高校生や大学生で望まない妊娠がありました。男の子には満足な性教育はなく、友人からの情報だけでした。私が風俗に行かない理由は、札幌医大の学生だった時に札幌医大病院中央検査部の永井龍夫先生に梅毒の患者さんの衝撃的な写真を見せていただいたからです。今でも感謝しています。教育は大切だと思います。エンドウ豆の赤い花と白い花を教える時に、人間の発生と生殖や避妊法、性病を教えるといいと思います。
先生の日記に
梅毒のお話が以前にも
書かれてましたね。
見た感じも深刻でした。
質問の低容量ピルは
私も分かりませんでした。
ですがピルを服用しても
安心は出来ませんよね。
梅毒などの性病になる危険性があります。
日本では性教育はまだまだ
進んでないですね。
小さいうちから少しずつ
学ぶ機会を与えて欲しいです。
昨日、先生とえりーさんが書かれてましたが
女性だけの負担になるのは
おかしいですね。
昨日の女性、逮捕は
勘弁してあげて欲しいです。
ですが法律は守って欲しい時に
突き放す結果になる事も
ありますので不安です。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。逮捕されても不起訴になると思います。でも傷ついた女性を立ち直らせるのは大変です。誰も助けてあげられなかったのが残念です。妊娠しないように、性病にもならないように教える教育が必要だと思います。
梅毒と聞くとすすきので淋病をもらってきた従姉妹の旦那のために一生子供の産めない身体になり離縁された事を思い出します。大人の男にも性病の知識を教えてください。私たちは中学の時男性から襲われたら殺されるよりましだから抵抗せず言いなりになりなさいと教えられましたが、それが正しいのかはわかりません。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。日本初の女性医師、荻野吟子さんも夫から性病をうつされたと渡辺淳一先生の小説花埋ずみで読んだ記憶があります。男性から襲われたら殺されるよりましだから抵抗するなは私でしたら推奨しません。襲われたら観念したふりをして男性の局所にかみつきなさいと私なら言います。法律上、正しいかどうかはわかりませんが、外傷としてはかなりの重症になります。