院長の休日
上野動物園でゾウの赤ちゃん誕生
今日は2020年11月1日(日)です。
コロナ禍の2020年もあと2ヵ月です。
残念なことに北海道も札幌も感染者数が増えています。
昨日の北海道は過去最高の81人でした。
札幌の感染者数も54人で記録を更新し、
70代の男性が亡くなりました。
ご冥福をお祈りいたします。
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今朝の北海道新聞にうれしいニュースが載っていました。
上野動物園でゾウの赤ちゃん誕生 開園以来初、120キロの雄
東京都台東区の上野動物園は31日、飼育するアジアゾウの雌ウタイ(22歳)が雄の赤ちゃんを産み、1882年の開園以来初めてゾウの繁殖に成功したと発表した。母子ともに元気で、命名や公開日は今後調整する。
赤ちゃんは31日午前5時44分、体高(足から背中までの高さ)約100センチ、体重約120.5キロで誕生。両親は2002年、天皇陛下の長女愛子さま誕生を祝ってタイから園に贈られたウタイと雄のアティ。アティは今年8月、結核にかかり23歳で死んでいる。
園がゾウを飼育し始めたのは1888年。2003年からは、野生の生態に近づけて繁殖を促すため、普段は雄と雌を別々に飼育し発情の状況などを見て同居させるなど工夫を重ねたが、アティとは別の大人の雄が死んだり、ウタイが流産したりして難航。
昨年1月、ウタイに発情の兆候がありアティと同居させたところ、1月13、14両日に一度ずつ交尾し、9月23日に超音波検査で赤ちゃんの心拍などを確認していた。
園のゾウは雄1、雌3の計4頭となった。担当者は「待望の赤ちゃんだ」と喜び、園は「健やかに成長し、新型コロナウイルスで苦しむ方の希望となるよう願っている」とコメントしている。
(以上、北海道新聞より引用)
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お父さんゾウのアティが2020年8月、
結核にかかり23歳で死んでしまったのに、
新しい命が誕生したのはうれしいです。
1882年の開園以来初というのもすごいです。
きっと上野動物園のスタッフさんががんばったのだと思います。
ゾウの赤ちゃんが元気に育ってほしいです。
コロナが収束したらゾウの赤ちゃんを見に行きたいです。
“上野動物園でゾウの赤ちゃん誕生”へのコメント
コメントをどうぞ
お父さんが亡くなったけど
赤ちゃんが誕生したのですね。
上野動物園、開園以来初めての事とは
感動です。
生まれてきて直ぐに立つのが
動物は凄いです。
人間は1年もかかるのにと思います。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
【コメントをいただきありがとうございます。お父さんゾウが亡くなったのに赤ちゃんが誕生したのはすごいですね。ゾウの妊娠期間は動物の中で最も長く650日もあるんだそうです。2年弱も妊娠期間があるなんてゾウのお母さんはすごいですね。
日本で生まれたアジアの
象の赤ちゃん、お写真とても愛らしい
ですね。昨年12年ぶりに円山動物園に
ミャンマーからやってきた象を見て
きました。今の世の中の状況が落ち着いて、
たくさんの人が行きたいところへ
行けるようになって欲しいです。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。コロナ禍で世の中が暗いのに赤ちゃんの誕生はうれしいですね。上野動物園に行ってみたいです。私は小さい頃にゾウが好きだったそうです。
うれしいニュースですね。ゾウも結核にかかるのですか?人間から感染したのですか?亡くなった父は孫を上野動物園のパンダを観に連れて行ってくれました。ゾウさんも元気で育ってほしいです。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。さくらんぼさんからご質問をいただいたので調べたところ、ゾウとヒトの結核は人獣共通感染症だとわかりました。ウシ型結核があることは知っていましたが、ゾウの長い鼻に結核菌が感染するらしいです。上野動物園ではもちろん結核対策をしていると思いますが要注意ですね。結核菌はコロナウイルスとは違って簡単には死なず、厄介な菌です。