医学講座

札幌市内のマンション断水_直結方式/受水槽方式で明暗

 地震から1ヵ月が過ぎました。
 私が困ったのは地震の揺れよりも、
 その後の停電でした
 マンションなので、
 エレベーターが止まり、
 水も出ませんでした。
 階段で水を運びました。
 90歳の母親が住むマンションも同じでした。
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 今回の地震では、
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 平成30年10月10日、北海道新聞朝刊の記事です。
 札幌市内のマンション断水
 直結方式/受水槽方式で明暗 胆振東部地震 
 胆振東部地震による大規模停電で、水道管の破損がないにもかかわらず、札幌市内各区のマンションで断水が相次いで発生した。その大半が水道水を電動ポンプで屋上や地下の水槽にためてから、各部屋に給水する方式だった。一方、配水管から直接給水するマンションの多くは断水を免れた。市が開設した給水所の約8割は断水したマンション向けで、給水方式の違いが断水に大きく影響したことが浮き彫りになった。(津野慶、内山岳志)
直結方式は給水継続 受水槽方式はポンプ動かず
 マンションが立ち並ぶ札幌市北区の北大周辺。地震が発生した9月6日、水道管から直接配水する「緊急時給水管路」が開設された北14西4の交差点には、ペットボトルや給水袋を手にした学生や主婦らが次々と足を運んだ。
 水をくんだ20代の男子大学生は「家にあった空のペットボトルをかき集めて来た。まさか、停電すると、マンションの水が止まるとは思っていなかった」と困惑した表情を浮かべた。
 一方、札幌市中央区の8階建てマンションは、管理人によると、停電復旧まで全戸とも断水しなかった。5階に住む吉井喜平さん(86)は「薬を飲むのに水が必要なので助かった」と振り返る。
 市災害対策本部によると、市内に開設された給水所はピーク時、73カ所に上った。このうち57カ所は、主に停電で水が出なくなったマンション向けだった。
 市水道局によると、マンションの給水方式は大きく「受水槽方式」と「直結方式」の二つに分かれる。受水槽方式は、電動ポンプで建物内の地下や屋上の水槽にいったんためた水道水を、各部屋に送る。停電すると、電動ポンプが稼働しないため断水するという。
 これに対し、直結方式は配水管の水圧を利用して各戸に給水する。水道の圧力だけで届くのはおおむね5階が目安で、さらに高層階には電動の加圧装置を使って水を送る。市内の給水設備業者によると、水圧が高い場合には、加圧無しで5階より上層階に給水できることもあるという。
92年度から解禁
 札幌市内のマンションは、大量の水を使うと周辺の給水に影響が出るとして、かつては受水槽方式しか認められていなかった。配水管網が整備され、多くの水を使っても一定の水圧が保てるようになったことから、市水道局が直結方式を解禁したのは1992年度だった。
 市水道局によると、最近の新築は、ほぼ直結方式を採用している。91年度以前の建設でも受水槽方式から直結方式に改修するマンションは増加傾向にあり、直結方式は全体の3割程度とみられる。
 市水道局は「災害に備え、自宅マンションの給水方式を確認してほしい」としている。

自宅マンションが停電で断水し、緊急時給水管路で水をくむ市民ら=9月6日、札幌市北区北14西4
(以上、北海道新聞より引用)

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 私の知り合いは、
 1992年以前に建てられたマンションに住んでいます。
 7階までは水が出たそうです。
 私の母親が住んでいるマンションは、
 1999年に建てられたマンションですが、
 一階の管理人室以外は水が出ませんでした。
 最近建てられたマンションの9階に住む人は、
 停電でも水が出たそうです。
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 一番困ったのがタワーマンションでした。
 地震でエレベーターが停止し、
 非常階段の電気もバッテリーが無くなったら消えたそうです。
 マンション内部に非常階段があったので、
 階段は真っ暗になったそうです。
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