医学講座

紹介状なし5000円、200床以上の病院も

 今日は2019年12月12日(木)です。
 札幌は天気が悪く午後から雪になりました。
 また凍結していませんが、
 そのうち路面が凍結します。
 転倒に注意です。
 2019年の診療もあと2週間余りです。
      ■         ■
 2019年12月12日、北海道新聞朝刊の記事です。
 紹介状なしで受診、追加負担拡大 厚労省、200床以上の病院も
 厚生労働省は11日、紹介状なしで大きな病院を受診した患者に初診で5千円以上の追加負担を求める制度を巡り、2020年度から対象を現在のベッド数「400床以上」から「200床以上」の病院に拡大すると決めた。中央社会保険医療協議会(中医協、厚労相の諮問機関)で同日、了承された。対象は現在の全国420施設から約670施設へと増える。
 大病院は専門的な医療を担い、それ以外は地域の診療所などが担当するといった役割分担を進める狙い。厚労省は軽い症状の患者には、まずは身近なかかりつけ医に診てもらいたい考えだ。
 紹介状なしの患者への追加負担の対象拡大は、医療機関の規模などに応じ役割分担を進める施策の一環。来年4月から、200床以上の病院でも患者から原則1~3割の窓口負担に加え、初診料とは別に初診の際には5千円以上を、再診で2500円以上を徴収することが義務化される。
 厚労省によると、新たに対象に加わるのは、200床以上の病院のうち、地域の核となる機能を持つ「地域医療支援病院」(約250施設)に限定される。現在は全国420病院が対象で、内訳は高度な医療を提供する全国86の「特定機能病院」と、「地域医療支援病院」のうち334。対象拡大で約670となる。
 北海道厚生局によると、道内で現在、北大病院や札医大病院など12病院で追加負担の徴収が義務付けられている。道によると、9月現在で、病床数が200~399床の地域医療支援病院は、札幌北辰病院(札幌)、斗南病院(同)、JCHO北海道病院(同)、函館市医師会病院、旭川医療センター、北斗病院(帯広)の計6病院。追加負担の基準が見直されれば、対象に加わる可能性がある。
 (以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 私はこの制度に反対です。
 いい病院があるから受診したいと思っても、
 5,000円もかかるんじゃ受診できません
 北海道で形成外科があるのは、
 大きな病院に限られています。
 地方には形成外科開業医がないところがたくさんあります。
      ■         ■
 私が市立札幌病院に勤務していた頃には、
 紹介状なしでも診てもらえました。
 市立札幌病院の職員も、
 市立札幌病院で診てもらえました。
 今は病院職員ですら、
 紹介状がないと5,000円も取られます
 来年からは斗南病院にかかるにも紹介状が必要になります。
 困ったことです。

TEL 011-231-6666ご相談ご予約このページのトップへ