院長の休日

鹿部リゾート

 今回泊まったのは、
 鹿部ロイヤルホテルというホテルです。
 大和ハウス工業㈱系列のホテルです。
 行ってみて…
 びっくりしました。
 私が知っている鹿部町ではなく、
 リゾート地でした。
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 昔の鹿部町は、
 漁港のある町でした。
 砂原(さわら)町も、
 鹿部(しかべ)町も、
 道南の漁港というイメージでした。
 鹿部には、
 間欠泉(かんけつせん)という、
 時間毎に自噴する温泉がありました。
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 函館に住んでいた時に、
 家内と行ったことがありました。
 家内は覚えていないようでした。
 鹿部漁港で、
 とれたての蟹を買って、
 生きたまま函館まで持って帰り、
 茹でて食べたことがありました。
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 鹿部漁港の周辺は、
 昔の面影がありました。
 JR鹿部駅近くは別世界でした。
 大和ハウス工業㈱が分譲した、
 別荘地が広がっていました。
 ホテルの方に伺うと、
 ‘別荘’としてではなく、
 ‘住宅’として永住される方が多いそうです。
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 ホテルには、
 立派なゴルフ場がありました。
 別荘地には温泉も付いているそうです。
 きれいな家が並んでいて、
 花や野菜を育てている家庭がありました。
 どの家も、
 とても素敵に見えました。
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 米国やオーストラリアには、
 会社を退職した後に生活する、
 ‘Retirement Village’
 ‘退職者の村’とでもいう街があると、
 以前のビジネス英語会話で聴いたことがありました。
 そんな街を想像しました。
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 ホテルの温泉は、
 日本人ばかりでした。
 親子連れや…
 老夫婦にお孫さんも見かけました。
 ツアーバスは一台だけ。
 温泉の湯船も、
 朝食のバイキング会場も静かでした。
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 どの家庭も、
 震災の恐怖や不安から、
 いやしを求めて、
 温泉に来ているようでした。
 残念なことに、
 桜は咲いていませんでしたが、
 ホテルにはたくさんの桜の木がありました。
 またいつか泊まってみたいと思いました。

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