院長の休日
手術前日から一年
私が目の手術をしていただいて、
明日でちょうど一年になります。
とても快適になりました。
手術をしてくださった、
聖路加国際病院形成外科の、
大竹尚之先生に感謝しています。
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自分では患者さんに、
最低、一週間のお休みが必要です
…なんて偉そうなことを言っているのに…
いざ自分が手術を受けることになると、
なかなか一週間の休みが取れません。
こまったなぁ…
患者さんに何かあったら…
どうしようかなぁ…
■ ■
そんな風に悩んでいた私の背中を…
ぽんと押してくださったのは…
私が手術をさせていただいた、
看護師さんでした。
先生、休みなんて…
取ろうと思って…
えぃって取らないと…
取れないですょ!
…と助言をいただきました。
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あのひとことがなかったら…
私はずっと手術を受けなかったと思います。
背中を押していただき、
ほんとうに感謝しています。
人間、いつ誰にお世話になるかわかりません。
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手術の前日に、
東京に着きました。
築地市場をぶらぶらして、
病院の近くのホテルに宿泊しました。
前の晩は、
次の日の手術に備えて…
早めに寝ました。
■ ■
手術日の朝は早起きして、
風呂に入って、
髪も洗って、
準備を整えました。
聖路加国際病院は、
朝ごはんを食べないで受診でしたので、
チェックアウトをして病院へ行きました。
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患者として受診してみると、
聖路加国際病院は、
職員の方も、
ボランティアの方も、
とても優しくて素敵な方ばかりでした。
さすがキリスト教の病院は、
雰囲気が違うと感じました。
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私は不思議と緊張もせず、
手術前日もよく眠れました。
安心して手術を受けられました。
東京へ行ったのが、
一年前だったなんて信じられません。
おかげさまで楽になりました。
大竹先生、ありがとうございました。