医学講座
眠れない時にどうするか…?
私は現在58歳です。
じじいです。
歳をとりました。
若い頃は…
試験が終わったら一日中眠っていたい…
明日試験なのに…
また寝ちゃった…
…とにかく眠たかったです。
どこでも眠れる特技を持っていました。
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今は睡眠時間が短くなりました。
朝も早く目が醒めます。
犬と同じくらい早起きです。
夜の睡眠時間が短い分だけ…
ちょっとの間でも爆睡しています。
一番迷惑をかけているのが床屋さんです。
■ ■
そんな私でも…
眠れない時があります。
私は…
眠れなくても目を閉じてじっとしていれば…
身体は休まるさ…と考えていると自然と眠れます。
この程度で済む人は大丈夫です。
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問題は眠れないことで…
身体が不調になる人です。
心のキズあと
…という2007年1月7日の院長日記に書きました。
私は学生時代に精神科医になろうと考えた時期がありました。精神神経科の講義で‘心の赤字’という言葉を聴きました。人間はさまざまなストレスを受け‘心の赤字’ができます。この赤字が軽度のうちは日常生活にも支障がありませんが、どんどん増えて行くと、眠れなくなったり、体調がわるくなったりして病気になります。
あまり知られていないことですが、救命救急センターに搬送される患者様の中には、心の病気が原因で自傷行為をしてしまう方もいらっしゃいます。外傷の治療と平行して、精神的な治療も必要になってきます。
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形成外科医として働いた四半世紀の間に…
たくさんの眠れない患者さんを治療しました。
私のおすすめは…
精神神経科の先生です。
薬の使い方が実に上手です。
前日まで眠れなくて…
30分ごとにナースコールを押していた人が…
朝までぐっすり眠ってくれました。
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精神神経科の先生にもいろいろな先生がいます。
美容外科以上に…
♡先生との相性♡が大切だと思います。
薬の処方も先生によって微妙に違います。
もし私が羊を1500匹まで数えても眠れなかったたら…
私は迷わず精神神経科を受診します。
私のおすすめは、
同級生の三浦統(みうらおさむ)先生です。
帯広でこぶしクリニック帯広を開業しています。
ご自宅の近くで…
♡相性のいい♡精神神経科の先生を見つけてください。