院長の休日
還暦を迎えました
今日、無事に還暦を迎えることができました。
赤いちゃんちゃんこと帽子は、
義母と娘が作ってくれました。
元気で還暦を迎えられたことに感謝し、
これからも働きたいと思っています。
60歳からの人生への私の思いです。
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院長日記の中で私が好きな文章です。
平成21年4月1日の朝日新聞朝刊に
伊集院静さんが書かれました。
サントリーの広告です。
ともに生きるためにあるか
新社会人おめでとう。
君は今春、どんな仕事に就いただろうか。どんな仕事、職場であれ、
そこが君の出発点だ。
今、世界は経験したことのない不況にある。金を儲けるだけが、自分だけが富を得ようとする仕事が愚かなことだと知っていたはずなのに、暴走した。なぜ止められなかったのか。それは仕事の真の価値を見失っていたからだ。人を騙す。弱い立場の人を見捨てる。自分だけよければいい。それらは人間の生き方ではないと同時に仕事をなす上でもあってはならないことだ。仕事は人が生きる証しだ、と私は考える。働くことは生きることであり、働く中には喜び、哀しみ、生きている実感がたしかにある。
だから出発の今、真の仕事、生き方とは何かを問おう。
その仕事は卑しくないか。
その仕事は利己のみにならないか。
その仕事はより多くの人をゆたかにできるか。
その仕事はともに生きるためにあるか。
今何より大切なのはともに生きるスピリットではなかろうか。一人でできることには限界がある。誰かとともになら困難なものに立ちむかい克服できるはずだ。会社とは、職場とはともに働き、生きる家である。仕事は長く厳しいが、いつか誇りと品格を得る時が必ずくる。笑ってうなずく時のために、新社会人の今夜はともに祝おう。
その日のために、皆で、ハイボールで乾杯。
その日のために、皆で乾杯。
伊集院 静
(以上、朝日新聞の広告より引用)
新社会人になったつもりで、
皆様のご支援に感謝し、
これからもがんばって仕事をして参ります。