医学講座
HTBテレビ放送の効果
昨日のHTB北海道テレビの番組、
イチオシ!、
どう変わる札幌中心部再開発では、
たくさんの方からご声援をいただきました。
あらためてこの院長日記で御礼を申し上げます。
取材をしてくださったイチオシ!のみなさま、
ほんとうにありがとうございました。
■ ■
昨夜家内に言いました。
裁判の結果がどうなっても、
私の葬式でこのビデオを流すように
私にとって、
とてもありがたい放送でした。
相手方の大同生命は、
大同生命保険
執行役員
小川琢磨広報部長が出演されました。
お会いしたことはありません。
■ ■
大同生命側はHTBの取材に対して、
裁判に関しては係争中ということで、
明確な回答は控えたいとしました。
番組のインタビューでは、
基本的にはですね、
争うと言っても、
それはお互いに納得点が、
話し合いの中ではなかったから
ということでございますので、
それぞれの、それを、
第三者の司法という目で、
きっちりと判じてもらえればなぁと思います。
…と話していらっしゃいました。
■ ■
私が院長日記で公開しているのは、
患者さんへの説明義務です。
半年で取り壊されるのでは、
安心して治療が受けられません。
もう一つは、
老朽化しているというだけで、
簡単に立退きをさせられるのなら、
日本中の老朽化したビルで営業をしている、
自営業者にとってはとてつもない脅威だからです。
■ ■
長年お世話になった大家さんではなく、
巨大資本を持った生命保険会社が、
自社の方針で急に建物を取得し、
半年後に出て行けで立退きをさせられるなら、
日本という国は終わりです。
番組の中でも言いましたが、
もっと早く言ってくれよ、
移転先がないんだよ、
困るよ。が本音です。
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私がブログで書いて記録を残しているのは、
こんな思いを次世代の人にさせたくないからです。
保育園落ちた日本死ね
のブログが国会で論じられる世の中です。
私が院長日記で書いたことが、
店子として不適格だとは考えていません。
今回の報道で、
たくさんの方からご声援をいただきました。
心から御礼申し上げます。
ビデオはこちらでご覧になれます。