医学講座
赤ちゃんのアトピーと保湿
北海道で行方不明になっていた、
7歳の田野岡大和(やまと)君が見つかりました。
私もしつけに厳しい親でした。
見つかってほんとうによかったです。
昨日は安心して眠れました。
またお父さんとファイターズの応援に来てほしいです。
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子を思う親の気持ちはみな同じです。
ご両親がアトピー性皮膚炎だと、
自分の子供には、
かゆい思いをさせたくないと思います。
親が苦しんだ分だけ、
子供への思いも強いです。
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第42回日本熱傷学会(浦安)②の特別講演で、
とても参考になるお話しを聞きました。
かゆみを科学する
順天堂大学医学部附属浦安病院皮膚科学名誉教授、
順天堂大学大学院医学研究科環境医学研究所_所長
高森建二先生のお話しです。
温厚で真面目な皮膚科の先生です。
とても勉強になりました。
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やけどは、
ある程度よくなってくると、
とてもとてもかゆくなります。
かゆくなってひっかくと、
また悪くなります。
かゆみ対策は、
とても大変です。
皮膚科の先生に相談しても、
よくならないこともあります。
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私もそうですが、
年をとると、
身体がかゆくなります。
夜中に無意識のうちにかくことがあります。
身体をかいていて、
目がさめることもあります。
かゆいのはつらいです。
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高森先生のお話しで、
どうしてかゆくなるのか?
よく理解できました。
神経が活発に伸びてくることが、
高森先生のスライドでよくわかりました。
かゆみを防ぐには、
保湿がいいこともわかりました。
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一番印象的だったのは、
赤ちゃんのうちからしっかり保湿をしてあげると、
アトピー性皮膚炎になるのを防ぐことができるという研究です。
小児科領域でも、
エビデンスがある論文があるそうです。
確かに赤ちゃんには皮膚トラブルが多いです。
しっかり保湿をしてあげて、
皮膚が傷つくのを防ぐと、
アトピーにならないそうです。
これからお母さんになる女性に教えてあげたいです。
高森建二先生ありがとうございました。