院長の休日
そら君の7歳の誕生日
今日6月24日は、
本間家の愛犬、
そら君の誕生日です。
『そら』は雑種です
2010年11月21日の院長日記に書いてあります。
雑種でもかわいい犬です。
■ ■
ポメラニアンと
ミニチュアダックスの雑種です。
どちらがお父さんで、
お母さんかは、わかりません。
うちの奥さんは…
娘に…
『あんた、雑種の犬を…』
『お金出して買うなんて…』
『ばかじゃないの…』
…なんて言ってました。
■ ■
私は、
最初に見た時から気に入りました。
生物学的にはF1(エフワン)と言います。
雑種第一代とか一代雑種とも言われます。
昔、生物で習ったあれです。
両親の良いところだけ似ることがあります。
古くから家畜や農作物の、
品種改良に利用されてきました。
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そらは、
ミニチュアダックスの顔に似ています。
大きな目が特徴です。
脚は、
ポメラニアンに似ています。
ミニチュアダックスより少し長いです。
胴は、
ミニチュアダックスより短いです。
■ ■
体重は2㎏ちょっとです。
癒し犬(いやしけん)ですが、
卑しい犬(いやしいけん)でもあります。
油断すると何でも食べてしまいます。
私は怖い飼い主なので、
私がいると悪いことはしませんが、
目を離すとティッシュでも食べます。
■ ■
2011年7月には、
入院し緊急開腹手術になりました。
そら君が入院した原因は、
とり肉を包んでいたラップを食べてしまい…
それが胃から十二指腸に詰まったからです。
ラップを食べたのが…
2011年7月24日(日)夕方。
家内が気づいて取り出そうとしたのですが…
『うぅ~』とうなって…
家内の手をかじりそうになり、
そのまま飲み込んでしまいました。
■ ■
2011年7月25日は元気で餌も食べていましたが…
2011年7月26日早朝から嘔吐していました。
絶飲食で…
かつら犬猫病院を受診して、
バリウムによる造影検査。
日中は混んでいたので…
夕方から内視鏡で取り出していただきました。
■ ■
残念なことに、
胃にあったラップは取れたのですが、
十二指腸に入ってしまった部分は取れず…
そのまま開腹手術になりました。
体重わずか2.5キロの犬に、
点滴をして、
気管内挿管をして、
全身麻酔で手術になりました。
■ ■
獣医さんは素晴らしいです。
摘出されたラップを見せていただきました。
とてもきれいに摘出されており、
手術が上手なことがわかりました。
そら君は、
手術後にICU(あい・しー・ゆー)に入室、
無事に回復して退院しました。
■ ■
開腹手術をしたためか?
今でもお腹が弱いです。
飼い主の私に似ています。
犬がいると…
家に帰るのが楽しみです。
お金出して雑種を買うなんて…
…と言っていた家内も、
気に入って世話をしています。
雑種はいいとこ取り犬です。
7歳になったので、
餌はシニア用になりました。
飼い主と同じです。
2歳でした