院長の休日
孫娘に教わりネット満喫
平成29年11月2日、北海道新聞朝刊への投稿です。
孫娘に教わりネット満喫
竹田悦夫87(渡島管内松前町)
パソコンを始めたのは69歳だった。その頃ネットの接続まで手は伸びなかった。今年、妻に先立たれ、時間はたっぷりある。多くの方と交流の輪を広げたくてネットを始めた。
分からない事ばかり。孫娘が遊びに来たので早速指導を依頼した。宛先設定、送信、それの確認、保管などの素早い便利な操作を教えてもらった。めい、おいからの受信は毎朝確認する。メル友がいつもそばにいるようで元気が出る。
さらに、この辺はラジオ民間放送の難聴地帯だが、セットしてもらったらいろいろな放送局が入る。ぼんやりしている間に世の中便利になったものだ。今まで知らずに人生を過ごしてしまったのだから自分の責任と悔やんでいる。
孫娘がいつの間にこんなに成長したのかと驚いた。「今はこれが普通なのよ」と言われれば返す言葉もないが、孫娘からいっぱい教えてもらって文明の利器を楽しんでもう少し生きたい。冬は寒くて外に出ることもないのでなおのことだ。
(以上、北海道新聞より引用)
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朝からいいお話しを読ませていただきました。
奥さんに先立たれた87歳の男性が、
お孫さんのお嬢さんに教えていただき、
ネットを始められた。
なんてすばらしいことでしょうか。
北海道の南端、
松前町です。
桜がきれいな街です。
♡優しいお孫さん♡に感謝です。
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函館中央病院に勤務していた頃に、
松前城の桜を見に行きました。
函館からでも松前はかなり距離があります。
ラジオ民間放送の難聴地帯もわかります。
場所によっては、
北海道の民放より、
青森県の民放が入るところもあります。
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私の母親も89歳でパソコンを使っています。
たまにアマゾンで失敗することもありますが、
ネットで株をやっています。
株のことは私よりずっと詳しいです。
私の安否は院長日記で確認しているようです。
クリニックが赤字になったと心配したり、
さくらんぼさんのコメントに感謝しています。
松前町の竹田様にはもっとネットを活用していただきたいです。
朝からいいお話しをありがとうございました。