医学講座
薬監証明やっかんしょうめい
アクアフィリングによる健康被害
知らずに注入を受けた人は、
ほんとうにご心配なことと思います。
私は厚生労働省が、
もっと注意喚起をすべきだと思います。
日本美容外科学会が勧告を出しても、
強制力はありません。
■ ■
今でもアクアフィリングは使われていますし、
日本法人のHPまであります。
私は現実に健康被害が出ているので、
国の責任で国民に知らせる必要があると思います。
2つの日本美容外科学会でも、
保健所でも、
どこの誰がアクアフィリングを、
どのくらい輸入しているのかわかりません。
■ ■
唯一アクアフィリングの輸入量を知ることができるのが、
厚生労働省なのです。
私たち医師が、
未承認品を輸入する時に、
薬監証明やっかんしょうめい
…という書類を作成し、
成田空港で通関する前に、
埼玉の関東信越厚生局から、
薬事監視専門官の印をもらいます。
これがないと通関できません。
つまり輸入できません。
■ ■
逆に言うと、
薬監証明を発行した、
関東信越厚生局には、
いつ、
だれが、
どのくらい、
アクアフィリングを輸入したのか、
詳しい資料が残っています。
■ ■
私は健康被害を防ぐために、
アクアフィリングの薬監証明を出さないように、
厚生労働省が決めれば、
すぐに日本から不幸な健康被害が激減すると考えます。
これ以上、
♡安全ですぅ~♡
…とすすめられて、
高額のローンを組んで、
胸が感染して
おっぱいから菌が出る
なんて被害が無くなるように、
厚生労働大臣にがんばってほしいです。