医学講座
自分が実験台になる
今日は2018年11月30日です。
今朝の札幌は雪です。
道路は真っ白です。
さすがの私も自転車通勤をあきらめました。
これから4月までは、
歩いて通勤です。
朝はちょっと小走りです。
■ ■
豊胸手術、ジェル注入で5年後に合併症のケースも
…の続きです。
♡安全ですぅ~♡
…という言葉を信じて手術を受けたのに、
妊娠して、
出産後に、
おっぱいから菌が出たなんて、
私には信じられないことです。
■ ■
もし、
同じような健康被害が、
○○大学医学部附属病院、形成美容外科なんかで起きると、
おそらく、
病院長の謝罪会見や、
主任教授の引責辞任になると、
私は想像します。
健康被害を起こした美容外科は、
今も広告を出して宣伝をして、
営業を続けています。
■ ■
私は、
美容医療こそ、
安全第一が最も重要だと思います。
海外の新しい手術法や、
新しい材料などは、
安全でなければ、
私は採用しませんし使いません。
■ ■
新しい材料には不安もあります。
私がコラーゲン注入剤の臨床試験を担当した時も、
大浦武彦先生はまず自分が実験台になって、
大浦先生の額に、
私がコラーゲンを注射しました。
大浦先生の教えは、
自分や
自分の家族
…にできない治療はしてはいけない
…でした。
■ ■
同じように、
自分自身が実験台になって、
積極的に美容外科手術を受けていらっしゃるのが、
私が尊敬する、
高須克弥先生です。
高須先生もツイッターで、
このアクアフィリングの問題を指摘されています。
アクアフィリングの施術をしている先生に、
自分の奥さんや自分の娘さんにも、
アクアフィリングを注射するのか聞いてみたいです。