医学講座
新型コロナウイルスの流行はどのくらい深刻なのか?
今日は2020年1月31日(金)です。
1月も今日で終わりです。
新型コロナウイルスによる肺炎患者さんが増えています。
日本国内の感染者数も増えています。
私はもっと増えると予測しています。
しっかりと感染対策をしないとこわいです。
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2020年1月31日、Yahoo!ニュースです。
【解説】新型コロナウイルスの流行はどのくらい深刻なのか?
【パリAFP=時事】中国・武漢で発生した新型コロナウイルスについて、深刻さや感染力の強さなど主な疑問についてまとめた。
■どのくらい深刻なのか?
29日の時点で中国国内では6000人近い感染者が確認されており、うち130人以上が死亡している。アジア諸国で合わせて約50人の感染が確認されている他、オーストラリア、欧州、北米でも感染者が報告されている。
これまでのところ死者は中国以外では出ていないが、28日に確認されたドイツと日本の例は、人から人への感染だった。
「2019-nCoV」と命名された新型ウイルスは、過去に多くの死者を出した二つの流行を引き起こしたコロナウイルスの一種だ。一つは2002~2003年に中国北京から広がり、感染者8096人中774人が死亡した重症急性呼吸器症候群(SARS)。もう一つは2012年に流行し、感染者2494人中858人が死亡した中東呼吸器症候群(MERS)だ。この二つの流行での死亡率は大きく異なり、前者が9.5%、後者が34.5%だった。
今のところ、新型ウイルスによる死亡率は「5%未満」だと、パリ第7大学の感染症専門家、ヤズダン・ヤズダンパナ氏は言う。
■どんな症状が現れるのか?
中国の研究者らが24日に英医学誌ランセットに発表した41の初期症例に基づいた報告によると、新型ウイルスの症状の一部はSARSと似ている。
患者は全員肺炎になり、多くは発熱し、観察例の4分の3でせき、半数以上で呼吸困難の症状がみられた。一方で、鼻水やくしゃみ、喉の痛みは少ないという「重要な違い」があるという。
■感染力はどの程度なのか?
英インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究者らは新型コロナウイルスの感染力について、患者一人当たりが2.6人に感染させると推計している。これは毎年起きるインフルエンザの流行とほぼ同程度だ。
中国国家衛生健康委員会の馬暁偉主任は、新型ウイルスの伝染が潜伏期に起きている可能性を指摘している。つまり、感染した人自身にまだ症状が現れていない段階で、他者に伝染する可能性があるということだ。ただし、この仮説はまだ完全には確認されていない。
■コウモリ由来のウイルスか?
新型ウイルスは遺伝子構造の80%が共通するSARSウイルスと同様、コウモリに由来するのではないかと考えられている。だが、どの動物を通じてヒトへ感染したのかはまだ分かっていない。
中国の研究チームは先週、中間宿主となったのがヘビである可能性を示唆したが、哺乳類が媒介となった可能性が高いと考える他の専門家らがすぐに反論した。SARSの場合は、ジャコウネコが中間宿主だった。ジャコウネコの肉は中国で人気が高い。
■予防策は?
保健衛生当局や研究者らは、他のウイルス性疾患と同じ予防法を呼び掛けている。つまり頻繁に手を洗うこと、せきをする際には口を覆うこと、顔を手で触らないことなどだ。また感染が確認された場合は、隔離措置が必要だという。
(以上、Yahoo!ニュース〔AFP=時事〕より引用)
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どんなものかわからないと、
余計に不安になります。
感染力はインフルエンザとほぼ同等
頻繁に手を洗うこと
顔を手で触らないこと
こうして予防対策を取って、
あまり出歩かないことです。
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私が心配するのは、
経済への影響です。
インバウンド効果で売上増になっていたところは、
おそらく軒並み売上減です。
今朝の新聞によると、
ANAの中国路線は旅客が半減しています。
感染が拡大すると、
2020東京オリンピックも危ういと思います。
何とか知恵を出して、
感染を抑制したいです。