昔の記憶
はじめての献血
昨夜、故中瀨篤信先生のお通夜に行ってきました。
なつかしい市立札幌病院の看護師さんもたくさんいらしてました。
ほんとうにいい先生でした。
中瀬先生のことをたくさん思い出しています。
スピーチが上手な先生でした。
市立札幌病院で心臓血管外科をはじめられたのが、
故中瀨篤信先生でした。
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喪主の奥様、
中瀨俊枝先生も医師です。
実は、
私が札幌医大の学生だった時に、
札幌西高校の同級生、
故すみれさんに頼まれて、
献血に行ったことがありました。
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ソフトクリームの思い出
2017年9月9日の院長日記にすみれさんからいただいたコメントです。
医大の学生さんだった時、
お友達と献血をしてくださいました。
40年ほど前でしょうか。
その頃は献血をしないと輸血が必要な手術はできませんでした。
祖父が癌で手術が必要でした。
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当時の輸血事情はわかりませんが、
私が札幌医大の学生だった時に、
はじめて赤十字血液センターに行って献血をしました。
友人の服部くんにもお願いして、
二人で歩いて日赤の血液センターに行きました。
そこで検診をしてくださったのが、
中瀨篤信先生の奥様、
中瀨俊枝先生でした。
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私たちが札幌医大の学生だとわかると、
あら、私の後輩ね。
献血ははじめて?
…という感じで、
とても親切に診てくださいました。
かっこいい先生だなぁ~
…ということだけ覚えています。
しっかり勉強して、
いいお医者さんになってね。
…というようなことを言われた記憶があります。
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昨日のお通夜で、
施主のご長男から、
中瀬先生が入院中も、
奥様が毎日手料理を病院に持参され、
奥様が看病なさっていらしたと伺いました。
お二人で世界中を旅行されたそうです。
お通夜でお会いした中瀨俊枝先生は、
昔のままでした。
心から中瀨篤信先生のご冥福をお祈りしています。