医学講座
死者17人、中国の新型肺炎
今日は2020年1月23日(木)です。
札幌は日中の気温が高く、
うちの奥さんが、
雪まつりの雪像がとけると心配していました。
昨日の院長日記、
中国の新型肺炎2020
…の続きです。
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2020年1月23日のYahoo!ニュースです。
死者17人、患者500人突破 新型肺炎、政府対応後手 習氏指示まで動かず・中国
【北京時事】中国政府は22日、国内外で懸念が強まる新型コロナウイルスによる肺炎に関して初めての記者会見を開き、一層の感染拡大に警戒を呼び掛けた。
ただ、昨年末に湖北省武漢市で原因不明の肺炎多発が報告されてから既に3週間余り。政府は、習近平国家主席が20日に指示を出してようやく情報開示姿勢に転じた形で、対応は後手に回っている。同省は22日夜、肺炎患者が444人に増え、死者も8人増の17人になったと発表した。中国の肺炎患者は500人を突破した。
22日午前0時(日本時間同1時)時点の患者数は440人だった。これに22日の各地方政府の発表分を加えると547人になる。この日にはマカオ、米国、タイでも新たな患者が確認された。24日からの春節(旧正月)大型連休を前に、国内の帰省や海外旅行など人の移動は既に始まっており、さらなる感染拡大は避けられない見通しだ。
国家衛生健康委員会の李斌副主任は会見で「武漢では地域的に感染している住宅地もある」と、人から人への感染が広がっている現状を説明。「ウイルスが変異する可能性があり、さらに拡散するリスクがある」と述べた。中国疾病予防コントロールセンターの高福主任は感染源について「海鮮市場で売られていた野生動物だ」と明言した。
武漢では、1人の患者を看護していた医療従事者14人が次々と感染した。感染力の極めて強い患者「スーパースプレッダー」の出現が懸念されているが、高氏は「まだ証拠はない。注視している」と述べるにとどめた。高氏は、中国の感染者が2000人に上るとの海外の試算も否定した。
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1月24日から春節で観光客が増えます。
札幌美容形成外科には中国からの患者さんは受診されませんが、
東京の美容外科にはたくさんの患者さんが受診されるそうです。
日本人でも中国に渡航している人たちがいます。
何とか感染の拡大を阻止しなくてはなりません。
私たちにできることは、
手洗いからです。