医学講座
新聞は最高の教科書です
今日は2020年1月30日(木)です。
中国から来た新型肺炎が心配です。
今朝の北海道新聞札幌市内版に、
とても興味深い記事が載っていました。
私の日課に欠かせないのが、
新聞です。
北海道新聞を愛読しています。
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記者日記
「新聞は時代錯誤」?
「そんな時代錯誤な指示をしないでって、保護者からクレームの電話がきた」。ある小学校教員から聞いたぼやきだ。図工で版画をするため「家に古新聞がある人は持ってきて」と言ったのだという。なければ、持ってきた子の分や教員が用意したものでまかなう算段だった。その保護者は、ニュースはテレビやインターネットで見るので、新聞は不要との考えのようだった。
事件の発生や新しい情報は、ネット速報のほうが早い。新聞は紙幅に限りがあるが、ネットニュースなら情報量の制限もない。
でも、新聞は紙面を開いた時に全体を見渡せる一覧性があり、興味のない分野の情報にも接するチャンスが増える。解説記事やインタビューなどから、多様な見方に触れることもできる。新年度から小学校で必修化されるプログラミング教育の目的は、論理的思考や課題解決能力を養うことだ。自ら考え、判断する力を培う上では、新聞の力は小さくない。新聞の作り手として、自信はある。
それはさておき、「新聞は時代錯誤」というその家では、ニンジンやキャベツをどうやって保存するのだろう。ぬれた靴を乾かすために古新聞を詰めたりしないのかな。余計なことだが、気になる。(小川郁子)
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私が新聞を毎日読むようになったのは、
札幌西高校2年生の時でした。
本間、新聞を読めと、
同級生の高橋新一くんに言われました。
高橋くんは国語が優秀でした。
彼は大学卒業後に北海道放送に就職しました。
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今の若い人たちは新聞を読まない人が多いようです。
就職試験の時に困ると思います。
国語が苦手な中学生や高校生にも、
新聞を読むことをすすめます。
ネットのニュースも新聞からの引用があります。
私の91歳の母親も北海道新聞を購読しています。
ボケ防止にも役立っていると思います。
本間、新聞読め
…と教えてくれた高橋くんに感謝しています。