医学講座

感謝状への思い

 65歳で日本熱傷学会北海道地方会運営委員を定年退職した私に、
 成松英智会長から感謝状を贈呈していただきました。
 感慨深いものがあります。
 毎年まじめに学会に参加したことと、
 北海道の熱傷治療に、
 少しでも貢献できたかなぁ~?
 …という思いです。
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 私にとって一番思い出深いのは、
 札医大重症熱傷受け入れ再開です。
 院内感染のために、
 2008年から2010年まで、
 札幌医大高度救命救急センターで、
 熱傷患者の受け入れが中止されていました。
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 小児重症熱傷患者の東京への搬送経験
 10年前の2010年2月27日に、
 第16回日本熱傷学会北海道地方会が開催されました。
 市立札幌病院救命救急センターの、
 牧瀬博先生が、
 東京まで患者さんを航空機で搬送したことを報告されました。
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 これは何とかしなければ!
 …という思いで、
 朝日新聞記者の加賀元さんにお願いして、
 記事にしていただきました。
 加賀さんのおかげで、
 札幌医大が熱傷患者さんの受け入れを再開しました。
 ほんとうによかったと思いました。
 私が感謝状をもらえるようなことをしたのは、
 このことくらいです。
 札幌医大高度救命センターでは、
 素晴らしいスタッフが最高の治療をしてくださっています。 

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