医学講座

感謝状への思い

 65歳で日本熱傷学会北海道地方会運営委員を定年退職した私に、
 成松英智会長から感謝状を贈呈していただきました。
 感慨深いものがあります。
 毎年まじめに学会に参加したことと、
 北海道の熱傷治療に、
 少しでも貢献できたかなぁ~?
 …という思いです。
      ■         ■
 私にとって一番思い出深いのは、
 札医大重症熱傷受け入れ再開です。
 院内感染のために、
 2008年から2010年まで、
 札幌医大高度救命救急センターで、
 熱傷患者の受け入れが中止されていました。
      ■         ■
 小児重症熱傷患者の東京への搬送経験
 10年前の2010年2月27日に、
 第16回日本熱傷学会北海道地方会が開催されました。
 市立札幌病院救命救急センターの、
 牧瀬博先生が、
 東京まで患者さんを航空機で搬送したことを報告されました。
      ■         ■
 これは何とかしなければ!
 …という思いで、
 朝日新聞記者の加賀元さんにお願いして、
 記事にしていただきました。
 加賀さんのおかげで、
 札幌医大が熱傷患者さんの受け入れを再開しました。
 ほんとうによかったと思いました。
 私が感謝状をもらえるようなことをしたのは、
 このことくらいです。
 札幌医大高度救命センターでは、
 素晴らしいスタッフが最高の治療をしてくださっています。 

“感謝状への思い”へのコメント

  1. なっちゅん より:

    流石は本間先生、功績を残されてますね。
    本当に素晴らしいことです。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。熱傷患者さんの治療はほんとうに大変です。札幌医大高度救命救急センターが重症熱傷の受け入れを再開してくださりほんとうによかったです。

  2. さくらんぼ より:

    先生は、長年学会に出席されていらっしゃるのでそれだけでも感謝状の贈呈です。これからもお身体に留意され益々ご活躍下さい。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。地方会会長歴任者なのでいただけただけです。定年退職して感謝状をいただき感慨深いものがありました。感謝しています。

  3. えりー より:

    本間先生のお声かけで新聞記事に
    なり、そして患者さんの受け入れを
    再始動その後たくさんの患者さんが
    救われたことと思います。
    すばらしい偉業をなさったのですね。
    勉強を継続するお力も見習いたいです。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。朝日新聞社の加賀元さんは私が札幌医大を追い出された時に力になってくださった記者さんです。日本の国から医師名義貸という制度が無くなったのは加賀さんの功績です。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

TEL 011-231-6666ご相談ご予約このページのトップへ