医学講座
休業の嵐、消えた週末 緊急宣言拡大 札幌も地方も閑散
今日は2020年4月19日(日)です。
日曜日なのに、、、
デパートも商店街もお休みです。
札幌美容形成外科の近くにある、
三越札幌店、
札幌パルコ
四丁目プラザ、
…どちらも閉店しています。
大丸札幌店も閉店です。
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2020年4月19日、北海道新聞朝刊の記事です。
休業の嵐、消えた週末 緊急宣言拡大 札幌も地方も閑散
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府の緊急事態宣言の対象地域が全都道府県に拡大されてから初の週末となった18日、道内も商業施設や観光地の休業が相次ぎ、市街地は閑散とした。普段は買い物客でにぎわう通りも、人影はまばら。さらに強まる自粛ムードに関係者らからはため息が漏れた。
札幌市中央区の大通公園やJR札幌駅付近では、商業施設が軒並みシャッターを下ろし、臨時休業を知らせる張り紙を前に、途方に暮れる市民の姿も。南区のパート従業員長野真弓さん(64)は「毎週土曜に食品を買いに来る店が閉まっていた。開いているところを探している」と困り顔だ。
中央区の会社員鈴木健士さん(34)も「家で過ごすため、デパートで良い総菜を買おうと張り切って来た。どこで買えばいいのか」と困惑。4月に登別から引っ越してきたという南区の自衛隊員和田賢汰郎さん(19)は「生活用品がなく、やむを得ず外出した。人が少なく寂しい」と話した。
デパートも18日から丸井今井札幌本店と札幌三越の2店が臨時休業。さっぽろ東急百貨店も、平日の地下1階食料品売り場を除き、臨時休業する。
一方、18日は全館営業した大丸札幌店の食料品売り場には人だかりができていた。中央区の40代会社員女性は「病院の帰りに立ち寄った。近所にスーパーがないので、ここが閉まると困る」と心配する。同店は19日は全店休業し、20日から食品フロア以外を休業予定という。
旭川市中心部の平和通買物公園も客足はまばらだ。市内の会社員の横山泰治さん(46)は食料品が入った買い物袋を両手に持ち、「感染したら会社にも迷惑がかかるので、買い物以外の外出を控えている」。通り沿いで喫茶店を経営する前川裕司さん(65)も「2月から来店者がどんどん減り、宣言でほとんど消えてしまった」とこぼす。
JR旭川駅に直結するイオンモール旭川駅前も、18日から専門店や映画館が休業した。テナントの飲食店で働くパート従業員の女性(25)は「休み中の給料が補償されるのか分からないまま、いきなり休業になった。先行きが見えず不安です」と表情を曇らせた。
函館市内では、五稜郭タワーや函館山ロープウェイ、金森赤レンガ倉庫などの主要観光施設がいずれも5月6日まで臨時休館となった。市内で居酒屋を営む佐々木京子さん(59)は「ここ最近はお客さんがゼロの日もあった。商売を続けたいけれど、食品ロスも重なって赤字がかさむ」と吐露。「休業補償があれば、少しでも水道や光熱費の足しになるのに」と要望した。(木村みなみ、若林彩、伊藤友佳子)
政府の緊急事態宣言の対象地域が全都道府県に拡大されてから初の週末となった札幌市中心部は臨時休業が相次ぎ、閑散としていた=18日午後0時30分、札幌市中央区南1西3(浜本道夫撮影)
(以上、北海道新聞より引用)
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札幌美容形成外科の近くも、
人通りが少ないです。
人が歩いていません。
これで感染者数が減るといいのですが、
私は予定通りには減らないと思います。
病院内での院内感染が増えて、
検査件数が増えているので、
感染者数は増えると思います。
死者数は米国ほど増えないと予測しています。
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報道によると、
日本感染症学会シンポジウムでは、
「特効薬はなく100点満点の薬もない」などと、
いずれも決め手に欠けている現状を指摘する声が相次いだ。
出席者はインフルエンザ薬として開発された
「アビガン」などの臨床研究の現状、患者への投与例を報告した。
川名明彦防衛医大教授は
「特定の薬剤がとても良く効いた印象はない。投与のタイミングが重要だ」と述べた
…と書かれていました。
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最前線の医療現場では、
懸命の治療が続いています。
重症化を防いでいる薬もあります。
特定の薬を宣伝することはよくありませんが、
少しは希望が持てる報道をしてほしいです。
死にそうな患者さんの家族は、
少しでも望みがあれば、
臨床試験薬でも、
使ってほしいと願います。