医学講座
COVID-19院内感染の問題
今日は2020年4月17日(金)です。
緊急事態宣言が全国に拡大されました。
北海道でも患者数が増えています。
院内感染も増えています。
感染した看護師さんがお気の毒です。
労災です。
休業している間の手当を、
手厚くしてほしいです。
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コロナに感染したというだけで、
ご家族まで苦労されています。
きっと大変なことだと思います。
また例によって、
エビデンスがない本間理論です。
批判は覚悟の上で書きます。
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2020年4月17日現在では、
医師がPCR検査を必要と判断した場合でも、
保健所の判断がなければ検査はできません。
院内感染を防ぐためには、
まず感染源を見つけなければなりません。
ふつうの検査のように、
COVID-19のPCR検査ができれば、
病院としてはもっといろいろな対策ができます。
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今は肺炎の影があって、
医師がCOVID-19のPCR検査を必要と認めても、
保健所の判断を待たなければ検査ができません。
これで院内感染を防げと言われても無理です。
全員を感染源として疑って、
検査や処置ごとに全部消毒しなくてはなりません。
はっきり言って、
仕事になりません。
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これ以上の院内感染を防ぐには、
COVID-19のPCR検査の自由化を求めます。
もちろん検査費用は全額国の負担です。
私はアベノマスクより効果があると確信します。
和歌山県で発生した新型コロナウイルス肺炎が拡大しなかったのは、
しっかり調べて和歌山県独自の方法で対処したからです。
私は国の政策に納得できません。