医学講座
安心して休めない支援額
今日は2020年4月21日(火)です。
札幌は昨夜の雨が上がっていい天気です。
札幌市内は、
全国緊急宣言のため、
デパートも、
地下街も閉店しています。
ススキノにも人がいません。
元気がないです。
■ ■
2020年4月21日、北海道新聞朝刊の記事です。
「安心して休めない」対象業者、支援額に不満相次ぐ
■「お客さん見放せない」営業のネット喫茶も
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、全国に拡大された緊急事態宣言を受け、鈴木直道知事が20日、全道的な休業要請を表明した。代わりに示した支援金は10万~30万円。要請対象のスナックやバーから「安心して休業できる金額ではない」と不満が相次いだ。飲食業以外で対象となったインターネットカフェの中には「住む場所がない人を放っておけない」とし、通常営業を決めた店も出ている。
「要請があればすっきり休業したいと思っていた」。札幌・ススキノでバーを営む市川修司さん(33)は売り上げが激減する中、踏ん切りがついた様子で語った。ただ、支援金については「ないよりはましだけど、家賃1カ月分程度。独自に緊急事態宣言を出す知事だったので、もっと踏み込んだ政策を出すと期待していたのに」と残念がる。
釧路市の繁華街・末広地区でバー「AQUA DROP(アクアドロップ)」を経営する坂入信行社長(59)は休業には協力するが、「いつもらえるか分からない支援金より、お金を借りやすくしたり、税金を安くしたりする支援が今すぐ必要だ」と要望する。
20日から5月6日まで臨時休業を決めたススキノのスナック「アモール」ママの浜田愛さん(40)は要請前に休んだ店が対象に入るのか、自分の店はいくらもらえるのか、疑問点だらけといい、そもそも「家賃すら払えません」と嘆く。
旭川市内の繁華街3・6街でスナック「海月」を経営する松居まりさん(51)も「1回きりの支援金では不十分」と冷めた様子。客は激減し、1日1組来店するかどうか。それでも店を開けるのは「店は癒やしの場。お客さんが行きたいと思った時に開いていない状況にしたくないから」といい、できる限り営業は続けるつもりだ。
10万円の支援金で、アルコールの提供時間の短縮を求められた居酒屋からも不満の声が漏れた。札幌市中央区の「鳥のきんちゃん」店主松本潔さん(72)は「家賃の支払いなどもある。要請通り午後7時までの提供にしたら経営は成り立たない。追加の支援金がない限り、営業を続けるしかない」と語気を強める。
一方、同市中央区のミニシアター「シアターキノ」の中島洋代表は「休業補償はずっと求めてきた」と支援金を歓迎する。売り上げは通常の半分以下となり、20日から臨時休館したが、「クラウドファンディングなどで全国から支援も寄せられている。何とか乗り越えたい」と話す。
同市中央区のネットカフェの男性店長は「お客さんを路頭に迷わせたくない」と営業継続を決めた。1年以上利用する約10人の大半は40歳以上。全員顔見知りで仕事や家族関係など事情も理解する。換気や消毒は徹底している。行政から対策が示されない以上、「絶対に見放さない」と強調した。(山口真理絵、今井裕紀、下山竜良)
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
ススキノの飲食店も、
街の飲食店も大変です。
それ以上に人がいないのが、
新千歳空港の飲食店や土産物店です。
新千歳空港は、
北海道で最も土産物が売れるところです。
それがほぼゼロです。
札幌市内のホテルも大変です。
どこも電気が消えたままです。
新しく建てられたホテルも多いです。
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病院も大変です。
定期手術ができません。
きっと売上激減です。
このままだと民間病院はもちません。
早く新型コロナを何とかしないと、、、
…という思いです。
死ななくてもいい病気にさえなれば、、、
人々の不安は取り除かれます。