医学講座
オンライン診療と遠隔医療
今日は2020年4月22日(水)です。
札幌美容形成外科は休診日です。
昨日、札幌市保健所から、
オンライン診療についての書類が届きました。
札幌美容形成外科では、
オンライン診療は行いません。
オンラインでは手術も処置もできません。
■ ■
形成外科は、
オンライン診療には向かないと(私は)思います。
キズを画像で見て、
お薬を送って、
治り具合を見る、
…という先生はいらっしゃるのかなぁ~?
少なくとも初診は直接見ないと方針も決められません。
■ ■
ピルネット販売?
2008年1月22日の院長日記でご紹介した記事です。
朝日新聞社は宮川先生を悪者にしたようですが、
私はとても♡いい先生♡だと思います。
今回のコロナ騒ぎで、
宮川先生のところの遠隔医療が認められました。
日本遠隔医療学会もあります。
離島に住んでいる人でも、
安心してピルを処方してもらえます。
“オンライン診療と遠隔医療”へのコメント
コメントをどうぞ
形成外科は
オンライン診療は不安です。
やはり直接診ていただきたいです。
日本遠隔医療学会というものが
あるのですね。
離島に住んでる方
動けない方にはいいと思います。
全然関係のない話ですが
キム委員長は無事なのか気になります。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。手術後の経過を診るだけとか、手術前に相談を受けるのはオンラインでもできると思います。高性能のTV電話でもキズの処置は無理です。
宮川先生ののオンラインでピルを処方してくださるのは婦人科医がいない離島などの女性にはありがたいと思います。良心的でいい先生だと思います。北朝鮮のことはわかりませんが気になりますね。
手術や急病などは、お医者さまに
直接診ていただいて病状や傷の状態の判断
をして欲しいと思いますが、
離島や緊急を要する時のピル処方は
信頼できるお医者さまに相談して
オンライン、ネットでお願いできる
ことはありがたいと思います。
さまざまな状況に応じて選択肢が広がると
良いと思いました。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。ピルのオンライン処方は婦人科医がいない地方の方には助かると思います。私たちのように傷を治す科はオンライン診療では限界があります。
オンライン処方はできると思いますが、オンライン診療はできる科とできない科があると思います。傷を見るような形成外科は向かないですね。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。オンライン診療には向いている科と向いていない科があります。再診の患者さんにお薬を処方するくらいは形成外科でもできます。育毛剤の処方もできます。手術はオンラインではできません。
紹介状なし初診追加負担5000円義務付け400床→200床へ拡大。
日本経済新聞
中規模病院や大規模病院への初診を5000円(歯科は3000円)と高額上乗せにし200床以下に誘導があり本間先生が書かれたように自由に病院を選ぶ権利を阻害するもので金持ち優遇で私も反対で止めるべきだとの考えです。
本日の読売新聞では紹介状ある方のみ受付という病院も書かれていました。
コロナによりオンライン診療を初診でも認めた事は前にもコメントで書いた通り賛成ですが初診の方には電話だけで受付をするのは危ないと思っています。メールやFAXの組み合わせは要るとの考えです。しかし、オンライン診療が出来るところは少なく運用にはまだ課題もある気がします。
お題とは違ってすみません。
PCR検査が臨床検査技師がいないとか正しく判定出来るものがいないとか検査負荷がかかっているとの状況について
①臨床検査技師間で指導し合う、オンライン指導する等対策を講じて欲しいと思いました。
【PCR検査について】
感染と判明し治療後、2回PCR検査を行っている件について
②治療後、解熱確認と症状消失後に3日後PCR検査と抗体検査をセットにし一回だけの検査確認でPCR陰性が出れば終了とし抗体検査は今後の集団免疫の参考として改訂したらいいと思います。
また、PCR検査が直ちに行えない時に抗原検査を行う事も代替検査として良いと思いました。
【医療従事者に抗体検査について】
感染症指定病院のICUの医療従事者等に抗体検査の実施もやった方がいいと思います。
ドイツでは免疫パスポート発行案が検討されているようです。
(ドイツ医療従事者に抗体検査し免疫パスポート発行案)
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。紹介状がないと5,000円かかるという国の政策で市立札幌病院は赤字になりました。紹介状なし負担額上げ 市立札幌病院、来月から私と同年代の院長はさんざん赤字で苦しみました。赤字を非難されたいた病院が新型コロナで大活躍しています。日本は医療や予防医学にもっと予算を配分すべきです。疫病で庶民生活や経済が大変なことになっています。