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JR中途退職、最多の183人

 今日は2021年3月12日(金)です。
 今朝の北海道新聞にJR北海道の広告と、
 JR北海道の記事が載っていました。
 JR中途退職、最多の183人 2020年度 9割若手、給与低水準
 JR北海道の2020年度の中途退職者数が、予定者を含めると8日時点で183人に上り、公表を始めた2015年以降5年連続で過去最多を更新する見通しであることが分かった。新型コロナ禍で転職環境は厳しさを増しているが、将来不安や給与の低さから若手を中心に退職が止まらない。
 JRなどによると、183人のうち10~30代が9割を占める。同社は相次ぐ事故や検査データ改ざんなどで2014年に国から事業改善命令を受け、巨額の安全対策費により経営が悪化。給与水準も低下し、国の2018年度の統計では月平均25万2千円と、同じく国の支援を受けるJR四国(25万5千円)より低い。全道各地へ転勤する可能性があるなど労働条件も退職につながっているという。
 JR北海道は島田修社長ら幹部が各職場を回って経営計画を説明するなどして引き留めを図っているが、経営再建中の今は「給与の大幅引き上げは事実上不可能」(幹部)。根本的な解決策は見いだせていない。
 島田社長は10日の記者会見で新卒採用について「(中途退職者の増加により)ある程度とらないと列車運行に支障が出るところまで来ている」と強調。「来春の採用も今春並みの270人を目標にしたい」と述べた。
 10日の衆院国土交通委員会では、赤羽一嘉国交相が「(財政破綻した)夕張市役所より低い給与水準で、若手技術者が故郷の役所に行く道を選んでいる。何とかしなくてはいけない」と述べ、JRからの人材流出に危機感を示していた。(堀田昭一、酒井聡平)

(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 ちょうど一年前のダイヤ改正で、
 札幌⇔新千歳空港の快速エアポートが増便されました。
 2020年8月には札幌でオリンピックのマラソンが開催される予定でした。
 JR北海道にはまだ元気がありました。
 コロナ禍で増便された快速エアポートは空席が目立ちます。
 たまに乗りますが座れます。
 以前は満員で立っていることもありました。
      ■         ■
 北海道新聞に書いてあった、
 (財政破綻した)夕張市役所より低い給与水準
 …というのが気になりました。
 これじゃぁ~
 若い人がやめても仕方がないと感じました。
 うちの奥さんの父親は、
 国鉄の保線区でした。
 64歳で亡くなってしまいましたが立派な人でした。
 おじいちゃんが生きていたら悲しむと思います。
 早くコロナが収束してほしいです。 

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