医学講座
賃貸マンションのLPガス料金2022
今日は2022年10月9日(日)です。
今朝の札幌は秋晴れのいいお天気でした。
とても寒いです。
朝の気温は6℃でした。
寒い日が続いています。
このまま冬になりそうな感じです。
今日の北海道新聞にとてもいい記事が出ていました。
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一つ目の記事は、
道新の49歳の記者さんが、
北大一年生の時に8ヵ月間統一教会の信者になったという記事です。
心配した先輩が親に連絡してくれて、
秋田県の牧師さんが救ってくれました。
優秀な北大生ですら、
統一教会に入信させれられたのです。
ぜひ道新を読んでいただきたいです。
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もう一つの記事が、
プロパンガスの価格です。
2019年10月6日の院長日記にも書いてあります。
北海道だけの慣行ではないようです。
2019年より悪くなっています。
これから札幌でアパートやマンションを借りる時には、
ガス料金についてよく聞いて契約してください。
安いと思って入居したら、
毎月のガス代が倍以上かかることがあります。
北国はガス料金がかかります。
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2022年10月9日、北海道新聞朝刊の記事です。
LPガス業界 料金に設備費転嫁横行 同じ地域で価格差2倍も
賃貸集合住宅のLPガス料金に、エアコンなどガスとは無関係の設備費を上乗せする慣行が、業界で続いている。LPガス事業者が住宅オーナーなどから契約あっせんの見返りに費用負担を求められ、負担分を月々のガス料金に上乗せして入居者から徴収する仕組みだ。同じ地域でガス料金に2倍以上の差が生じている例もあり、消費者へのしわ寄せが問題視されている。
「お客さんの負担が増えるのは嫌だった」。札幌市の奈良木燃料店の奈良木誠市社長(53)は、オーナーから求められた設備費の負担を断った経緯を語る。
同店は、市内にある8戸の賃貸集合住宅の入居者に、40年以上LPガスを販売してきた。だが今年6月に建物のオーナーが変更。新オーナーからエアコンやドアホン、洗浄便座などの無償提供を迫られたという。
1戸当たりの費用が20万~30万円もかかるため要求を断ったところ、ガス契約は設備の無償提供を申し出た別の会社に切り替えられた。奈良木さんは「ガス給湯器だけなら企業努力でなんとかなるが、それ以上の負担分はガス料金に転嫁せざるを得ない」と苦渋の決断だったことを明かす。
こうした慣行は業界で「無償貸与」と呼ばれる。LPガス事業者が営業活動の一環で、賃貸集合住宅のオーナーにガス給湯器やガスコンロを無償提供したことが始まりとされる。全国的に問題視されており、経済産業省の2021年度の調査によると、建物管理者を含む賃貸集合住宅のオーナーからの要求に応じて機器の負担をしたことが「ある」と回答したガス事業者は約6割に上った。外壁工事やテレビまで負担したと回答した事業者もいた。
過剰な無償貸与は、入居者が支払うガス料金の格差を生み出す。北大生協が北大周辺の賃貸物件110棟を対象に行った2021年度の調査によると、基本料金を含む月間使用量5立方メートルの料金は最高8725円、最安3960円で、約4765円の差があった。価格差は4年連続で2倍を超え、年々広がっている。
調査した9社のうち8社で賃貸物件によって料金に違いがあり、同じ業者の物件間の価格差は最大3千円に上った。同一業者でも物件により設備費の負担状況や転嫁の程度が異なるためとみられる。
道内の消費者団体でつくる「LPガス問題を考える会」(札幌)事務局の川原敬伸さんは「同じような配達条件にある灯油と比べ、考えられない料金格差がある」と話す。
差が生じるのは料金内訳の説明がガス事業者に義務付けられていないことも大きい。料金体系の主流は基本料金の中に設備費を含むもので、設備費を明示する事業者は少ない。経産省と国土交通省は昨年6月、賃貸集合住宅の契約者が入居する前に、ガス料金の内訳を説明するよう関係団体に通知したが、努力目標にとどまる。
エネルギー政策に詳しい国際大の橘川武郎副学長は「LPガス料金にガスとは関係ない設備費を含めることは、法律で禁止するべきだ」と指摘。設備費の明示を義務化する必要性も訴える。(三坂郁夫)
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札幌市内でアパートやマンションを借りるなら、
都市ガスの物件を選んでください。
ガス器具のリース料金を取られることもありますが、
LPガス(プロパンガス)より割安です。
同業の若い先生に気をつけていただきたいのが、
開業する時のビルの電気料金やガス料金です。
同じ地域でもビルオーナーによって電気料金が違います。
札幌美容形成外科の今の大家さんはとても良心的です。
不動産の賃貸契約書に電気料金が書いてないことが多いです。
開業する前によく調べてください。