医学講座

逆走恐れIC道内6ヵ所「GW注意を」

 今日は2025年5月2日(金)です。
 GWなのに寒いです。
 今日の北海道新聞にためになる記事が出ていました。
 逆走の危険潜むIC 北海道内にも 豊浦や千歳東など6カ所 栃木死亡事故受け専門家GW注意を
 栃木県の東北自動車道で3人が死亡した逆走多重事故で、逆走車が誤進入したとみられるインターチェンジ(IC)の分岐は、注意喚起の看板はあるものの、立体交差のように物理的に逆走できない構造ではなかった。東日本高速道路によると、北海道には同様のICが千歳東など6カ所ある。ゴールデンウイーク(GW)中は運転の機会が増えることもあり、専門家が注意を呼びかけている。
 事故は4月26日夜に発生。逆走車は、栃木県那須塩原市の黒磯板室(くろいそいたむろ)ICの分岐で、本来は信号で右折して本線に入るところ、左折して逆走した。
 この分岐は「平面Y型」と呼ばれる交差点で、本線から出る車線と入る車線が交わる構造になっている。左折側には進入禁止の看板があり、路面に右折側と違う色が塗られるなど区別されているが、物理的に逆走できない構造ではなかった。
 同社によると、コスト削減のため計画交通量が1日5千台未満のICで導入できる。同社管内にある514カ所のICのうち、46カ所で導入されている。道内では道央道の豊浦、道東道の千歳東、むかわ穂別、芽室、池田、深川留萌道の深川西の各ICが該当する。
 元千葉県警交通捜査官で交通事故鑑定人の熊谷宗徳さん(56)=日高管内浦河町出身=は、平面Y型について「誤進入できてしまう構造。交通量の少ない地方に多いため、対向車もあまり来ず、逆走してもすぐ気付きにくい」と指摘。GWは旅行で初めての道路を走ることもあるため、経路の事前確認を勧めている。
 東北自動車道で3人が死亡した逆走多重事故。逆走車が誤進入したとみられる場所と同様の構造をしたインターチェンジが、北海道内には6カ所ある。(山田一輝)


黒磯板室ICの交差点。本線には右折して入る。左折は逆走となるため、奥に「進入禁止」の看板がある(東日本高速道路提供)
(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 うちの奥さんが逆走になる高速道路が悪い!と言ってました。
 私もまったく知りませんでした。
 道内の
 豊浦、
 千歳東、
 むかわ穂別、
 芽室、
 池田、
 深川西、
 どのICも通ったことがありません。
      ■         ■
 高速道路の料金所を通った後で、
 信号機があることも知りませんでした。
 運転免許の講習でも教えてくれません。
 いくら路面に色をつけても、
 雪が降ったら見えなくなります。
 もっと大きな目立つ標識をつけるべきです。
 事故で亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。

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