医学講座

埼玉の道路陥没事故

 今日は2025年5月3日(土)憲法記念日です。
 札幌のお天気は曇りです。
 チューリップが少しだけ開花しました。
 今日のMSNニュースです。
 孫やひ孫に愛情を注ぎ成長を楽しみに…」埼玉・八潮の道路陥没、運転手の家族と勤務先がコメント発表
男性運転手の家族のコメント
 事故から3か月以上が経ち、ようやく父が救出されました。
 道路陥没事故に巻き込まれるなんて、想像すらしていない出来事でした。
 落下した車内に取り残された父は、心の強い人だったので、恐怖や苦痛と戦って、力尽きるまで生きて帰りたいと思っていたはずです。
 それを想うと体が震え、胸が締め付けられる想いです。
 体が大きく、何かと頼れる父でした。少し頑固なところもありましたが、いつも笑顔で、とても優しく温厚な性格の父。
 私たちにとって、かけがえのない存在でした。
 孫が生まれ愛情を注ぎ、ひ孫が生まれ更に沢山の愛情を注ぎ、これからの成長をとても楽しみにしていました。
 みんなが大好きな父が突如として居なくなってしまった事実を、未だに信じることも、受け止める事も出来ません。
 まだまだ時間が必要です。
 今は父の為に、私たちが出来る事を精一杯やり、前に進んで行かなければならないと思っています。(男性の勤務先会社が県警を通じて発表)
男性運転手の勤務先会社のコメント
 必ずきっと生きて帰って来てくれると信じて、我々一同、希望を捨てず今に至りました。
 しかし、残念ながら大変無念な結果となってしまいました。
 被害者のトラックドライバーは、仕事に真面目で、とても温厚な方でした。
 おっちょこちょいな部分もありましたが、それも含め憎めない素直なお人柄であり、運転はその性格のまま、とても優しい運転をされていました。会社の事にも気にかけて仕事をしてくれる、会社にとって大変貴重かつ余人をもって代えがたい人物でした。ご高齢にもかかわらずムードメーカー的存在で、帰社すると事務所内も自然と笑顔に包まれたものでした。
 20年以上も働いてくれたのですが、体が動く限り働きたいとの本人の強い要望もあり、会社は将来的にも出来る限り雇用を継続していくつもりでおりました。
 もう2度と同じ思いはしたくありません。
 関係各署の、皆様には、本件事故の原因の特定・改善にご尽力いただき、2度と同じ事が起こらないように、世の中の人が公道を安心して走行できるようにしていただきたいと思います。(県警を通じて発表。原文のまま、一部抜粋)

埼玉県八潮市の県道交差点で、陥没してできた穴に転落した車両=2025年1月28日午前11時07分、本社ヘリ「あさづる」から
(以上、MSNニュース、東京新聞より引用)

      ■         ■
 亡くなった運転手さんのご冥福を心からお祈りいたします。
 私とほぼ同年代の運転手さんです。
 とても優しく温厚な性格な方が、
 突然できた穴のために、
 尊い命を失われました。
 もう2度と同じ思いはしたくありません
 ほんとうにその通りです。
 心からご冥福をお祈りいたします。

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