医学講座
広がる墓じまい_札幌市営霊園で過去最多528件
今日は2025年11月28日(金)です。
小雨だったので自転車は諦めました。
あと一日くらい自転車で通勤できるかなぁ~?です。
今日の北海道新聞の記事です。
北海道内で広がる墓じまい 札幌市営霊園で過去最多528件「無縁墓化」回避へ管理料導入が影響
札幌市営霊園の利用者の間で、長年利用していた区画から墓を撤去し、市に返還する「墓じまい」の動きが広がっている。2025年度の区画の返還申請は10月末時点で528件に達し、過去最多だった24年度1年間の323件を既に上回った。市が26年度以降、大半の利用者から新たに「管理料」を毎年徴収すると決めたことをきっかけに、経済的負担や維持管理を担う親族の手間を減らそうと墓を手放す人が後を絶たないという。
札幌市営霊園の料金制度は従来、墓の使い始めに区画面積に応じた使用料と清掃手数料を一括で市に納める方式で、その後の支払いはなかった。
市はこれらの料金を基金に積み立て、霊園の維持管理に充てていたが、近年は低金利や施設の老朽化に伴う修繕費の増大などで資金不足が顕在化していた。
来年度から管理料が徴収されるのは、市が造成した公園式墓地の里塚霊園(2万6574区画)と平岸霊園(1万2599区画)、手稲平和霊園(2963区画)を20年以上使用している人で、料金は面積に関係なく一律6800円となる。使用期間が20年未満の人は、20年を経過した翌年度から徴収する。
公園式ではない比較的小規模な市営墓地17カ所は使用期間にかかわらず、引き続き管理料を徴収されない。
札幌市によると、区画の返還申請は新しい料金制度を周知する案内を3霊園の全利用者に送付した6月以降に相次ぐようになり、お盆を過ぎた9月は前年同月比2.2倍の128件、10月は同2.3倍の134件に上った。
墓じまい後は、遺骨を平岸霊園内にある合同納骨塚に納める人が多く、市内外の民間霊園の合同墓や永代供養付きの埋葬を選ぶ人もいるという。
葬送事情に詳しい北海道大メディア・コミュニケーション研究院の上田裕文教授は、自治体は管理料を毎年徴収することで、利用者と定期的に連絡を取れるようになると説明。同様の取り組みを進める道内自治体はまだ少ないが「墓が放置されるのを防ぐ手段として各地に広がる可能性がある」とみる。(佐藤諒一)


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私は不信心で罰当たりな男です。
自分の家のお墓の場所すら覚えてませんでした。
私の父も同じです。
一年に一度お盆に行くだけでした。
今は違います。
四国の島本壽様にお墓を建てていただいてから、
よくお墓に行くようになりました。
草取りです。
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草取りに行くたびに思います。
無縁墓が多いなぁ~
立派なお墓なのになぁ~
このお墓の使用者を探しています
…という標識を何ヶ所も目にします。
土台が崩れているお墓もあります。
墓じまいは大変ですが必要かもなぁ~
…と思うこともあります。




