医学講座
火に油は危険です
火に油をそそぐ
…という言葉があります。
都会の公園では…
花器使用禁止。
炭火でバーベキューなど…
夢のまた夢です。
■ ■
夏にキャンプに行って…
はじめて火をおこす体験をする人もいます。
バーベキュー用の炭火。
なかなか火がつきません。
ようやくついても…
火力が弱く…
お肉が焼けません。
■ ■
こんな時に…
液体燃料などを…
絶対に入れないでください。
ガソリンを入れる人は…
さすがに少ないと思いますが…
灯油でも危険です。
■ ■
火力が弱いので…
液体燃料を入れたとたんに…
白い煙が上がって…
残っていた火が引火して…
ボンと大爆発です。
■ ■
自分の顔や髪が焼け、
手や腕など…
露出して部位が焼けます。
びっくりして…
液体燃料が入っていた容器を放り出すと…
そこら中が火の海になります。
■ ■
もっと危険なのが…
着ていた衣類に火がつくことです。
逃げ回っても火は消えません。
バケツの水があると…
それをかけると消せます。
2杯用意するのは…
一回で消せないこともあるからです。
■ ■
バケツの水を準備した人は…
どこに水道があるかわかります。
広いキャンプ場などで…
水の場所を見つけるのは大変です。
消した後も…
流水で冷やすことできます。
■ ■
楽しいキャンプが…
一瞬のうちに不幸のどん底になります。
やけどは…
昔から怖い外傷です。
私の幼馴染の男の子も亡くなりました。
楽しい夏を快適に過ごすために…
夏はやけどに注意しましょう。
“火に油は危険です”へのコメント
コメントをどうぞ
まきストーブやいろりなど昔は冬が多いと思ってもいたやけど、夏も多いことがわかりました。 バケツの水は2杯以上ですね。